mojiru【もじをもじる】

「mojiru」とはこのブログのタイトルであり、主に著名な言い回しに似せて表現すること。ブログの特徴はサルでも書ける文章がモットー。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

主婦が共感を得る物語では大抵、旦那が悲惨な目にあっている…「紙の月」

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紙の月

[オススメ度]
★★★☆☆

[スタッフ]
監督:吉田大八
原作:角田光代

[出演]
宮沢りえ、池松壮亮、大島優子、田辺誠一、小林聡美

[上映時間]
126分

 

銀行の契約社員として働く平凡な主婦が顧客の預金を横領して若い男に溺れていくという昼ドラさながらのドロドロパックの昼泥ストーリー。

主婦がポテトチップスを齧りながら思わず「分かるわぁ」と言いそうな物語ではあるが、男性目線に置き換えれば、ただただ田辺誠一演じる旦那が悲惨すぎて居たたまれなくなった。

 

やっぱり猫が好きかはしらないが見事な絡め手を披露する心理戦に長けた女・小林聡美

箸にも棒にも引っかからないモブ夫と化した田辺誠一と濡れ場でしか見かけないといったら怒られるかもしれない平成のMr.濡れ場俳優・池松壮亮を置いておいて、この映画の特徴は宮沢りえVS小林聡美という名女優二人の極限の心理戦。宮沢りえはいつも通り上手いのだが、それ以上に小林聡美演じる銀行の同僚が強烈なプレッシャーで真綿で首を絞めるように宮沢りえを追い詰めていく。

宮沢りえの預金横領に感づき始めた小林聡美が与えるプレッシャーは「家政婦は見た」なんて生易しいモノではなく、ホラー映画さながらのプレッシャーだった。

 

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紙の月

紙の月

 

バブル崩壊直後の1994年。夫と二人暮らしの主婦・梅澤梨花は、銀行の契約社員として外回りの仕事をしている。
細やかな気配りや丁寧な仕事ぶりによって顧客からの信頼を得て、上司からの評価も高い。
何不自由のない生活を送っているように見えた梨花だったが、
自分への関心が薄い夫との間には、空虚感が漂いはじめていた。
そんなある日、梨花は年下の大学生、光太と出会う。
光太と過ごすうちに、ふと顧客の預金に手をつけてしまう梨花。
最初はたった1万円を借りただけだったが、
その日から彼女の金銭感覚と日常が少しずつ歪み出し、暴走を始める。 

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紙の月 (ハルキ文庫)

紙の月 (ハルキ文庫)

 

ただ好きで、ただ会いたいだけだった―――わかば銀行の支店から一億円が横領された。容疑者は、梅澤梨花四十一歳。二十五歳で結婚し専業主婦になったが、子どもには恵まれず、銀行でパート勤めを始めた。真面目な働きぶりで契約社員になった梨花。そんなある日、顧客の孫である大学生の光太に出会うのだった・・・・・・。あまりにもスリリングで、狂おしいまでに切実な、傑作長篇小説。各紙誌でも大絶賛された、第二十五回柴田錬三郎賞受賞作、待望の文庫化。 

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▼吉田大八監督作品:「桐島、部活やめるってよ」のやめるってよに“ば”を付け加えることでNARUTO-ナルト- 風になることが判明したってばよ「サスケェ!、里を抜けるってばよ」

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▼宮沢りえ主演映画:宮沢りえの凄味を感じさせる傑作が、観たものすべてを沸かすほどの感動作となった「湯を沸かすほどの愛」

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