mojiru【もじをもじる】

「mojiru」とはこのブログのタイトルであり、主に著名な言い回しに似せて表現すること。ブログの特徴はサルでも書ける文章がモットー。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

観たものすべての心を沸かすほどの映画

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湯を沸かすほどの愛

[オススメ度]
★★★★★

[スタッフ]
脚本・監督:中野量太

[出演]
宮沢りえ、杉咲花、伊東蒼、松坂桃李、オダギリジョー

[上映時間]
125分

 

宮沢りえがアカデミー主演女優賞を受賞した号泣必須の感動作品。
店主の一浩(オダギリジョー)が失踪してしまった以来、休業している銭湯「幸の湯」の女将・双葉(宮沢りえ)。彼女はパート先で突如気を失い、医師の診断の結果、末期がんで余命2カ月と宣告されてしまう。宣告を受けた双葉は、失踪した一浩を探し出して連れ戻し、学校でいじめを受けている一人娘を独り立ちさせ、また、一浩の連れ子・鮎子にもタイトル通り、湯をわかすほどのありったけの愛情を注いでいく。

宮沢りえは本作で日本アカデミー主演女優賞を受賞したが、細い身体の中に、厳しさ、強さ、圧倒的な温かさ、そして激情といった部分を備えた双葉を圧倒的な演技力で演じきっており、受賞も納得というか2016年の作品においては宮沢りえ以外は考えられない程だった。

また脚本も同時に手掛けた中野量太監督は、この作品が商業用長編デビュー作品だそうだが、ちりばめられた伏線とその回収、号泣必須のストーリーは、宮沢りえの演技に勝るとも劣らない素晴らしい脚本になっており、夫役のオダギリジョーも作品について以下のようにコメントを述べている。
「絶対いい作品だったから、見たくなかったんです。自分の作品で泣くというのが恥ずかしくって」
「初めて脚本を読んだときから、こんなに練られた脚本は見たことがなくてすぐに『やりたい』と思いました。本当にいい作品にめぐり合えた年になりました」

オダギリジョーのコメントはリップサービスではなく、「また余命モノか…」と余命モノに食傷気味の方はもちろんのこと、多くの人に観てほしい作品一押しの作品である事は間違いない。それはこの作品が以下に記載したように多くの賞を受賞している事からも物語っている。

第40回日本アカデミー賞 【最優秀賞】W受賞

第40回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞 (宮沢りえ)
第40回日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞 (杉咲花)

優秀作品賞/優秀監督賞(中野量太)/優秀脚本賞(中野量太)/優秀主演女優賞(宮沢りえ)/優秀助演女優賞(杉咲花)/新人俳優賞(杉咲花)

2016年度新藤兼人賞/金賞(中野量太)

第41回報知映画賞/作品賞/主演女優賞(宮沢りえ)/助演女優賞(杉咲花)/新人賞(中野量太)

第29回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞/主演女優賞(宮沢りえ)

第31回高崎映画祭/最優秀監督賞(中野量太)/最優秀主演女優賞(宮沢りえ)/最優秀新進女優賞(杉咲花)/最優秀新人女優賞(伊東蒼)

第90回キネマ旬報ベスト・テン/日本映画ベスト・テン第7位/主演女優賞(宮沢りえ)/助演女優賞(杉咲花)

第38回ヨコハマ映画祭/日本映画ベストテン第2位/監督賞(中野量太)/脚本賞(中野量太)/助演女優賞(杉咲花)

第26回東京スポーツ映画大賞/主演女優賞(宮沢りえ)/新人賞(杉咲花)

第14回シネマ夢倶楽部/ベストシネマ賞 第3位/推薦委員特別賞・女優(杉咲花)/推薦委員特別賞・監督(中野量太)

第59回ブルーリボン賞助演女優賞(杉咲花)

 

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湯を沸かすほどの熱い愛

湯を沸かすほどの熱い愛

 

銭湯・幸の湯を営む幸野家。しかし、父が1年前にふらっと出奔し銭湯は休業状態。
母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら娘を育てていた。そんなある日突然、
余命2ヶ月という宣告を受ける。その日から彼女は「絶対にやっておくべきこと」を決め実行していく。
【家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる】【気が優しすぎる娘を独り立ちさせる】
【娘をある人に会わせる】その母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うことになり、
彼らはぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく。
そして家族は、究極の愛をこめて、母を葬(おく)ることを決意する。

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湯を沸かすほどの熱い愛 (文春文庫 な 74-1)

湯を沸かすほどの熱い愛 (文春文庫 な 74-1)

 

銭湯「幸の湯」を営む幸野家。しかし、父が1年前にふらっと出奔し銭湯は休業状態。母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、娘を育てていた。
そんなある日、突然、「余命わずか」という宣告を受ける。その日から、彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を決め実行していく。家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に会わせる…母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。

ぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく家族。そして母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬ることを決意する。

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