バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
[オススメ度]
★★★☆☆
[スタッフ]
監督:ザック・スナイダー
脚本:クリス・テリオ、
デヴィッド・S・ゴイヤー
[キャスト]
ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーン、ジェレミー・アイアンズ、ホリー・ハンター
[上映時間]
152分
本作ではハマリ役だったクリスチャン・ベール版のバットマンが「ダークナイト ライジング」で完結してしまったため、装いも新たに新バットマンとしてベン・アフレックが演じている。スーパーマンは「マン・オブ・スティール」でスーパーマンを演じたヘンリー・カビルが続投しており、今作の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」は時系列的にいえば「マン・オブ・スティール」の続編といえる。
「マン・オブ・スティール」は地球にやってきた宇宙人であるクリプトン人同士が激しくバトルする、まるでスーパーサイヤ人同士の戦いを観せられているような感覚に陥った作品だった。その激しい死闘の決着はヴィランの首を折るというシンプルかつ衝撃な結末だった。
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幼い頃から超人的な力を持つ少年、クラーク・ケント。彼は親との約束でその特別な力を封印し、孤独な少年時代を過ごした。
成長し、クラークを守ろうとして死んだ父の「使命を突き止めろ」という教えに導かれて放浪の旅に出た彼は、遂に自分の真実を知る。
爆発寸前の惑星クリプトンで、実の父親が生まれたばかりの彼を地球へ送り出したのだ。
己の正体を知り、葛藤するクラーク。しかしその時、クリプトン唯一の生き残りであるゾッド将軍と反乱軍がクラークが地球にいることを突き止めた。
それは、人類の存亡を賭けた闘いが始まることを意味していた――!
製作は、「ダークナイト」3部作で数々の伝説を打ち立てたクリストファー・ノーラン。自らストーリーも担当、完全無欠のヒーロー像とは大きく異なる、
悩み、葛藤するスーパーマン像を作り上げた。監督は、『300<スリーハンドレッド>』のザック・スナイダー。二人の天才のコラボレーションが可能にした、
見たことのない映像に世界中の興奮がおさまらない!
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バットマンとスーパーマンが激突するみたいなタイトルになっているが、確かに両者の戦闘シーンはあるが、それがメインというわけでもなく、バットマンとスーパーマンという2大スーパースターの夢の対決をガル・ガドット演じるワンダーウーマンという超新星が飲み込んでしまったような気がする本作。
DVDの立ち位置もバットマン、スーパーマンを助さん・格さんの位置に追いやって水戸黄門のように真ん中に聳え立つ。ジャスティスの誕生というより、ワンダーウーマンの登場でもいいようなワンダーウーマンお披露目映画だった。
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バットマンとスーパーマン、2大ヒーローの世紀の対決を描いたアクション。ベン・アフレック、ヘンリー・カビル、ジェシー・アイゼンバーグが共演。劇場版と約30分の未公開シーンを追加したアルティメット・エディションを収録。(「キネマ旬報社」データベースより)
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「ワンダーウーマン」と呼ばれる前、彼女の名はダイアナ――
外界から守られたセミッシラで生まれ育ち、最強の女戦士となるべく鍛えられた、アマゾン族の王女だった。
ある日、島の海岸に不時着したアメリカ人パイロットから、外の世界では戦争の嵐が吹き荒れていると知ったダイアナは、自分なら争いを鎮められるはずと信じて、故郷の島を後にする。
すべての戦争を終わらせるため、ダイアナは男に交じって戦いながら、己の持てる最大限の力……そして真の宿命に目覚めていく。