mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

大井武蔵野館の実像を残すための関係者の声掲載バラエティ本

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伝説のカルト映画館 大井武蔵野館の6392日 (立東舎)

伝説のカルト映画館 大井武蔵野館の6392日

インプレスグループで音楽関連のメディア事業を手掛けるリットーミュージック内で文芸・カルチャー関連を扱う出版レーベル立東舎は、太田和彦氏編著による、大井武蔵野館の実像を後世に残すべく、全作品リストや当時のチラシといった豊富なリストに加え、多数の関係者の声を掲載したバラエティブック「伝説のカルト映画館 大井武蔵野館の6392日」を2023年11月20日に発売した。


1981年から99年、東京・大井町に存在した名画座、大井武蔵野館は現在の名画座の源流となるような独特の活動で今でも多くの人の心に残っている。
「伝説のカルト映画館 大井武蔵野館の6392日」はそんな大井武蔵野館の実像を後世に残すべく、全作品リストや当時のチラシといった豊富なリストに加え、多数の関係者の声を掲載したバラエティブック。

伝説はいかにして始まり、その遺伝子はどのように引き継がれていったのか。
決してノスタルジーではなく、大井武蔵野館の足跡を通して映画の未来を考えていきたい。
通った人も、間に合わなかった人も、ぜひ一緒にどうぞ。

 

太田和彦Profile●1946年生まれ、デザイナー・作家。資生堂宣伝部アートディレクターを経て独立。2001~08 年、東北芸術工科大学教授。映画関係書『シネマ大吟醸』『居酒屋吟月の物語』『映画、幸福への招待』。他に『ニッポン居酒屋放浪記』『居酒屋百名山』『居酒屋かもめ歌』など居酒屋旅紀行を多く著作。近著『75 歳、油揚がある』『日本居酒屋遺産』『書を置いて、街へ出よう』『ほろ酔い百話』など。テレビBS11「太田和彦のぶらり旅・新居酒屋百選」出演中

 


「伝説のカルト映画館 大井武蔵野館の6392日」CONTENTS

■まえがき 太田和彦
■スタッフたちの大井武蔵野館
小野善太郎(3代目支配人)、細谷隆広(営業担当、元・中野武蔵野ホール支配人)、中島宏枝(現・書籍編集者)
■【インタビュー】「映写室から見えたもの」
荒島晃宏(元・大井武蔵野館映写技術者、現・シネマヴェーラ渋谷映写技術者)
■【鼎談】「 映画の見かたを教わった」
太田和彦×下村健(日本映画史研究家)×小野善太郎(大井武蔵野館支配人)
■【アンケート】私はこれを見た
下村健、たかぎ、細川周平、小西康陽、木全公彦、伊藤彰彦、渡辺武信、高崎俊夫、森遊机、内藤篤、内藤由美子、吉濱葉子、武藤康史、鈴木卓爾、塩山芳明、鈴村たけし、金子修介、天野譲二、寺岡裕治、宇田川幸洋、若木康輔、轟夕起夫、高鳥都
■【完全復刻&最新号】
「大井(O)武蔵野館(M)ファンクラブ(F)会報」全10号 完全復刻、プラス、“三十年目の最新号「第11号」”、堂々発刊!
■【対談】「OMF会報」の作りかた
太田和彦×のむみち(「名画座かんぺ」発行人)
■大井武蔵野館への道 歴代アクセスマップ集
■チラシ再録
■全上映作品記録(1981?1999)
■【座談】『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』と石井輝男監督
「石井監督は、面白いアイデアを出すと全面的に乗ってくれました」
掛札昌裕(脚本家)×桂千穂(脚本家)×細谷隆広×小野善太郎
■【回想】「石井輝男監督とワイズ出版・岡田社長の思い出」小野善太郎
■【コラム再録】「発掘ニッポンシネマ」小野善太郎
■【対談再録】「名画座が東京から消えていく」太田和彦×小野善太郎
■チラシ“傑作ご挨拶文”集

 

 

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