mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

隷書をデザインに応用する手引書本「隷書デザイン」

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増補新装版 隷書デザイン

増補新装版 隷書デザイン

グラフィック社は、篠原榮太氏著書で古賀弘幸氏寄稿による、伝統書体の1つである隷書をデザインに応用する手引本書籍「増補新装版 隷書デザイン」を、2024年6月に発売した。


著書:篠原榮太Profile●1927年東京生まれ。TBSテレビ開局と同時にデザイナーとして勤務し、多数のタイトルデザインを制作。民放テレビタイトルデザイン優秀賞、民放フェスティバル・アニメーション作品金賞受賞。1999年、放送文化に貢献した番組や人に贈られる第7回橋田賞受賞。日本タイポグラフィ協会理事、理事長、会長を歴任。第10回佐藤敬之輔賞受賞。教育活動にも長くかかわり、2004年、文部科学省より社会教育功労者表彰を受ける。2023年逝去。

 

寄稿:古賀弘幸Profile●書と文字文化関連を主なフィールドとする編集・ライター。1961年福岡県生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。
出版社に勤務(1985-1997)、書や美術の雑誌・書籍を手がけたのち、現在はフリーランスとして執筆、編集、講演、ゲスト講師などで活動。國學院大學兼任講師。著書に『文字と書の消息』(工作舎、2017)、『書のひみつ』(朝日出版社、2017)、『知識ゼロからの古文書を読む』(幻冬舎、2020)共著に『グラフィックデザイン・ブックガイド』(グラフィック社、2022)。

 

 

伝統書体を現代のデザインに「増補新装版 隷書デザイン」

 

漢字の古代書体の1つ「隷書(れいしょ)」は、近代では銀行や料理店の看板をはじめ格式や伝統を示す場面で使われてきた。
5月に刊行した「増補新装版 篆書デザイン」と合わせて、今あらためて伝統書体を使いこなす可能性を示す。
「増補新装版 隷書デザイン」では隷書について振り返り、現代のデザインやロゴ、グラフィックに応用する発想について解説している。

 

▼平筆の利用

 

▼隷書デザインの作例

 

▼隷書デザインの応用

 

▼漢字隷書体デザイン

 

「増補新装版 隷書デザイン」目次

序/口絵/隷書のデザイン(隷書の歴史をふりかえって、隷書デザイン、隷書デザインの用具と材料、隷書の部首、隷書の筆法、平筆の利用、各部首の接続部、作例)/片仮名のデザイン/漢字のデザイン/平仮名のデザイン/隷書デザインの応用/漢字隷書体デザイン/増補:古賀弘幸「隸書デザインのありか--堂々とした風格、さまざまなニュアンス」/隷書系フォントの世界

 

 

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