ダークナイト・ライジング
[オススメ度]
★★★★☆
前作から8年後のゴッサムシティ。
ジョーカー、トゥーフェイスという脅威は去り、街は平和を取り戻したが、バットマンは市長のハービー殺しの容疑という汚名をかけられたまま、姿を消す。
バットマンの正体である大富豪のブルース・ウエインは、戦いで愛する人を亡くし、また戦いの傷により、いわゆる自宅警備員として隠居生活へと入っていたのだった。
伝説が、壮絶に、終わる。
キャッチコピーが示す通り、監督クリストファー・ノーラン、クリスチャン・ベイル主演のバットマンシリーズ三部作の完結編。
最凶であり、バットマンの宿命の敵であるジョーカーとの戦いを描いた前作、あんな敵キャラクターを超えるのはおおよそ無理だろうと誰もが思ってしまうところだが、最後の敵は北斗の拳に出てきそうな世紀末野郎もしくは、男塾の卍丸を髣髴とさせるそんな奴だった。
2時間44分27秒と長いですが、
完結編にしてキャットウーマンと相棒のアイツも出演する今作。
テンションがたぎるラストだった。
ちなみに前作、前々作は見ておいたほうが無難。
「ダークナイト ライジング(初回生産限定スペシャル・パッケージ) [Blu-ray]」Amazonでの購入はこちら
ダークナイト ライジング(初回生産限定スペシャル・パッケージ) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2013/12/18
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
Project DC COMICS
伝説が、壮絶に、終わる。
全てのジャンルを超越した究極のエンターテイメント
【STORY】
ダークナイト(=バットマン)が夜の闇に消え、一瞬にしてヒーローから逃亡者となってしまったあの夜から8年。
地方検事ハービー・デントの死の責任を一身に背負い、ダークナイトは、ゴードン市警本部長とともに目指した大義のために、
すべてを犠牲にした。その嘘はしばらくの間、うまくいった。犯罪防止のために制定されたデント法の重圧を受け、
ゴッサム・シティーにおける犯罪活動がことごとく潰されたからだ。
そんななか、ひとりの狡猾な泥棒の登場をきっかけにすべてが変わる。猫のようなしなやかさをもつその怪盗は、
その犯罪の真意も謎に包まれていた。しかし、ゴッサムとダークナイトにとっての真の脅威は、覆面テロリスト、ベインの出現だ。
ゴッサムを恐怖のどん底に陥れるベインによって、ブルース・ウェインは自ら課した“潜伏期間"を切り上げざるを得なくなる。
そして再びケープとマスクを身にまとうのだが、ダークナイトでさえも、ベインを倒すことはできないかもしれない…。