mojiru【もじをもじる】

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スティーブン・セガール、セクハラ疑惑はやっぱり沈黙説

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斬撃-ZANGEKI-

[オススメ度]
★☆☆☆☆

[スタッフ]
監督:リチャード・クルード
脚本:マシュー・クリックスタイン

[キャスト]
スティーブン・セガール、タノアイ・リード、リンデン・アシュビー、ダニー・ミッドウィンター、キース・デビッド

[上映時間]
94分

 

「このオヤジ、ゾンビ斬る」 
そんな煽り文句を訊くとスティーブン・セガールがゾンビ相手に刀でゾンビ無双かと胸躍る映画を想像しがちだが、主役の割には意外と出番が少なく、見せ場も少なかったセガール。

ストーリーはセガールたちゾンビハンターが一般人を救助するため向かった廃病院がどこのカテドラルだよと突っ込みたくなる程に広かったり、セガールと一緒に出演しているスタント俳優でセガールの部下役のハンターの方が活躍してしまったり…、救助される側の非力なはずの一般人の中の女性が、素手でゾンビを殺してしまったり…、突っ込みどころが満載の映画だった。 今度はセガールがゾンビになって人間を喰いまくる「沈黙のゾンビ」を公開して欲しいと切に願う。

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街に謎のウイルスが蔓延。人々は生きた人肉を食べ生き血を吸うゾンビと化してしまう。
タオ(スティーヴン・セガール)率いるゾンビハンターは病院内に取り残された6名の生存者を救出するため、ゾンビで溢れ還る院内へ突入。政府の爆破タイムリミットが目前に迫る中、果たして彼らは生存者を救出できるのか? 

 

スティーブン・セガール警察官説
スティーブン・セガール警察官説

スティーブン・セガールといえば範馬勇次郎と双璧をなす人類最強、霊長類ヒト科セガール目であり特殊部隊あがりのコックだ。合気道の達人であり、銃弾は弾の方から避けていく能力の持ち主である。かく言う私もそんなスティーブン・セガールを愛好する・スティーブン・セガリストの一人である。
スティーブン・セガールといえば、ただ強いだけではなく空前絶後のジャスティスさで副業として20年以上に渡り警察官として職務を全うしている超絶怒涛の人である。
この警察官勤務についてはスティーブン・セガールが主張している説であり、自身が警察官として勤務していると主張しているカリフォルニア州とルイジアナ州自体は警察官としてのスティーブン・セガールの資格を否定しており、実際には「警察官」ではなく「警察ボランティア」に過ぎないようだ。
またスティーブン・セガールが警察官勤務を行う際には、特別編成されたボディガードチームが同行しており、スティーブン・セガールに密着したリアリティー番組である「スティーヴン・セガール:ローマン(原題)/ Steven Segal : Lawman」(邦題「実録!スティーヴン・セガール警察24時!」)のプロモーションだと指摘されている。とはいうもののルイジアナ州ジェファーソン郡では正式な保安官代理であり、2012年よりテキサス州の国境警備隊員として勤務もしている。

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スティーヴン・セガールは本物の警官だった!!!遂に“沈黙”破られる!勤続20年、警官セガールに密着取材!演技封印。史上初アクションスターの警察ドキュメンタリー!!

スティーブン・セガール。武道の達人として知られ、合気道の黒帯も所有している彼は、映画産業において偉大なアクションスターの地位を築き上げている。しかし、彼は短なる映画の中のアクションスターではなかった!スティーブン・セガールは20年間にも渡り、ルイジアナ州ジェファーソン群の正式な警察官として活動を続けてきた。つまり本物の警官だったのだ!!本作品は、そんな警官セガールのスクリーンの外での活躍に密着取材したドキュメンタリー!
ただの警官に留まることなく、警察のSWAT部隊と一緒に事件を捜査し、犯罪撲滅のため命がけの捜査をする緊迫した姿、仲間達に銃器の扱いや戦闘方法を指導している姿、射撃練習や仲間との談笑などのプライベートな姿も!

★収録エピソード

【警官スティーヴン・セガール】20年前、スティーヴン・セガールは、警察入隊の道へと進んだのだった!

【疑惑の交通事故】部隊は複雑な交通事故の捜査に着手する!

【飲酒運転の悲劇】破壊的な交通事故の原因は飲酒運転。セガールの取った施策とは?

【犯人の逃走】喧嘩の容疑者をパトカーの中へ収めたが、容疑者が脱出を試みた!

【緊張の囮捜査】麻薬コミュニティへ囮捜査官を潜入させ、ついに売買の現場へ突入する時が来た!!

【ギャングの更正】1晩で3箇所の薬物使用現場に突入する。その時、セガールが取った行動は!?

【無敵の門番】住宅不法侵入犯追跡の連絡を受け、応援へ駆けつける!

【激震の麻薬戦争】ドラッグ売買エリアをパトロール中、怪しい動きをする人間と出くわす!

【恩師との約束】かつての上司であり、自らを警察へ導いたハリー・リーのお墓参りに向かうのであった。

【正義の銃砲】部隊は44マグナムを所持している容疑者に出くわした。日ごろの訓練の成果?

【追走劇の末に】部隊は不審人物を懸命に追跡し、犯人を確保するも、仲間の保安官が足に負傷を負ってしまう。

【生死の分れ目】部隊は銃撃を受け、重症を負った被害者と出くわす。

【沈黙の殺人事件】部隊は1時間以内に二つもの殺人現場に遭遇!!緊張の中、捜査が開始される!!

今作品は、スティーブン・セガールを形成する強さ、そして正義という、彼の人と成りが分かる貴重なドキュメンタリー映画だった。

 

スティーブン・セガール、セクハラ疑惑にも沈黙する説
スティーブン・セガール、セクハラ疑惑にも沈黙する説

グレーさはあるものの人類最強であり、正義の警察官であるスティーブン・セガールにも2017年のハリウッド大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインによるセクハラ騒動の余波が訪れてしまったようだ…。
インターネットメディア「Inside Edition」によるとスティーブン・セガールに対するセクハラ疑惑は複数人から持ち上がっており、その期間は20年以上に及ぶようだ。

ジェニー・マッカーシーは、キャスティングセッションの際にスティーブン。セガールから「プレイメイト・オブ・ザ・イヤーだったんだって? ドレスを脱げ」と言われたと報じられている。
また「Inside Edition」のリサ・ゲレロ記者は「ハリウッド女優はハーヴェイ・ワインスタイン氏からセクハラを受けています。私はスティーブン・セガール氏からセクハラを受けました」と述べた。
ゲレロ記者が『Newsweek』誌に述べたところによれば、1996年当時女優だった彼女は、セガールが製作・主演した映画『沈黙の断崖』の主演女優のオーディションを受けるため、オーディション会場のセガールの自宅を訪れた。
出迎えたスティーブン・セガールはシルクのローブ1枚だけを身に着けていた。
このオーディションが当時のリサ・ゲレロにとっては大きなチャンスではあったが、キャスティングエージェンシーから派遣された女性が同行していたことで、被害を免れたという。その後マネージャーから電話があり、「スティーブンはあなたを主役にしたいそうよ。でも、(そのためには)今夜彼の自宅で行われるプライベートリハーサルに行く必要があるわ」と言われたようだ。ゲレロ記者は断ったものの、同作で小さな役を得たという。

沈黙の断崖ではなく、まさに疑惑の断崖であり、いずれ断崖されてしまうのだろうか…。

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スティーヴン・セガール主演によるアクション。米国環境保護庁EPAの調査官、ジャック・タガートは、事故に見せ掛けて殺された同僚に代わってケンタッキー州東部の街を訪れるが、そこでは環境汚染が進んでいて…。“WARNER THE BEST ¥1,500”。(「キネマ旬報社」データベースより)

 

さらにドラマ「アリー my Love」などで知られる女優ポーシャ・デ・ロッシがTwitterを更新してスティーブン・セガールからのセクハラをツイートした。

 

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仕事や恋に励む女性弁護士の姿をコミカルに描いたラブロマンスドラマ第1シーズンのコンパクトBOX。法律事務所に勤める新米女弁護士・アリーの成長と悩みをコミカルに描く。第1話から最終第24話を収録。6枚組。(「キネマ旬報社」データベースより)

 

 「スティーヴン・セガールの映画の最終オーディションは、彼のオフィスで行われたの。彼はこう言ったわ。オフスクリーンでも相性が良い―それはすごく大事なことだって。そして彼は私を座らせて、レザーのズボンのチャックを下したの。私は走って部屋から出てエージェントに電話をかけたけど、『彼があなたの好みかどうか、知らなかったのです』って動じることもなく言われたわ。」

このオーディションの時期については明らかにしていないようだが、ポーシャ・デ・ロッシのパートナーであるエレン・デジェネレスはポーシャ・デ・ロッシのセクハラ事件の投稿を自身の7,500万人を超えるフォロワーに向けリツイートし、「私の妻を誇りに思う」とコメントした。

さらに女優のジュリアナ・マルグリーズもラジオ番組で暴露した。スティーブン・セガール主演「アウト・フォー・ジャスティス」に出演したとき、女性のキャスティングディレクターから「夜10時に彼のホテルにリハーサルのために行って欲しい。私もいるから」と言われたという。ジュリアナがホテルに行くと、キャスティングディレクターは不在。ジュリアナによると「彼は1人で部屋にいました。彼は、自分が銃を持っていることを私にわかるようにしていました。本物の銃を見るのは初めてでした。私は無傷のまま逃げました」。

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同僚を射殺された刑事が、全ての元凶である麻薬組織に立ち向かう!スティーブン・セガール主演によるアクション映画。「WARNER THE BEST ¥1,500」対象商品。(「Oricon」データベースより)

 

アウト・フォー・ジャスティス…。今にして思えば、何て皮肉なタイトルになってしまったのか…。
スティーブン・セガールの代理人は現在のところ、立て続けのセクハラ疑惑の求めに応じておらず、沈黙しているという。 

大物プロデューサーの事件が明るみに出た事で、忖度は始まってしまったのか…、早くセガールには「ちーがーうーだーろー!」と否定してほしいところだ。

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