mojiru【もじをもじる】

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事実は映画より「悲」なり

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アメリカン・スナイパー

[オススメ度]

★★★★★

[スタッフ]
監督:クリント・イーストウッド

[出演]
ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー、ルーク・グライムス、ジェイク・マクドーマン、ケビン・ラーチ

[上映時間]
132分

 

クリントイーストウッドが撮った実在した伝説のスナイパー、クリス・カイルの半生を描いた傑作映画。主演のブラッドリー・クーパーにクリル・カイルが乗り移っているのでは、と思わせるほどの名演技を披露した。キャッチコピーは「米軍史上最多、160人を射殺した、ひとりの優しい父親」。

映画でも伝えられるクリス・カイルに起きた悲劇が「全て、実話である。」という現実に、事実は映画より悲なりとしか言いようがなく打ちのめされてしまったが、それ故、この映画が傑作でもあるというのも事実だ。

 

伝説のスナイパー、クリス・カイル

「ラマーディーの戦い」において驚異的な戦果でアメリカでは「伝説の狙撃手」と呼ばれ英雄視されているスナイパー。イラクの反政府武装勢力からは「ラマーディーの悪魔(シャイターン・アル・ラマーディー)」という異名で恐れられ、2万ドルの懸賞金がかけられている。公式記録として米軍史上最多の160人を射殺。 

 

伝説のスナイパー「クリス・カイル」の除隊後の半生 

クリス・カイルは除隊後、軍や法執行機関の隊員に軍事訓練を行う民間軍事会社「クラフト・インターナショナル社」を立ち上げる。また講演活動や執筆活動を行い、戦闘体験を綴った回想録「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」はベストセラー化した。

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ネイビー・シールズ最強の狙撃手

ネイビー・シールズ最強の狙撃手

  • 作者: クリスカイル,ジムデフェリス,スコットマクイーウェン,Chris Kyle,Jim DeFelice,Scott McEwen,大槻敦子
  • 出版社/メーカー: 原書房
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イラクの反政府武装勢力は、カイルを恐れるあまり彼を「悪魔」と呼んで、その首に賞金をかけた。屋根の上や隠れ場所から、おそろしいほどの正確さで仲間を守ったカイルは、シールズ、海兵隊、陸軍の兵から、後世に語り継がれるほどの信望を集めた。スリル満載のこの物語は、ただひとりの男にしか語ることのできない、戦争の壮絶な目撃証言である。

クリス・カイルProfile●1974年、アメリカのテキサス州オデッサに生まれる。イラクの自由作戦など4回の実戦に参加した。戦闘時の勇敢な行為を讃えられ、ふたつのシルバースター、5つの武勲ブロンズスター、ふたつの海軍・海兵隊功績章、そして海軍・海兵隊褒賞勲章を受章。さらに、国家安全保障問題ユダヤ研究所からも感謝賞が授与されている。実戦配備後は、海軍特殊戦狙撃手と対狙撃チーム訓練のチーフ教官をつとめ、海軍シールズ初の狙撃手マニュアルである海軍特殊戦狙撃手教本を執筆した。

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映画のネタバレになるが…、全て、実話である。事実は映画より非なりとしか言いようのないラストシーン

クリス・カイルは講演活動や執筆活動、著書本で得た資金の一部を元に、PTSDに悩む帰還兵や退役兵のためのNPO団体「FITCO Cares Foundation」を設立し、社会復帰に向けた支援活動に取り組んでいた。
著作の中でも帰還兵の多くがPTSDなどにより社会復帰できずにいることと、社会がそのことに無関心でいることに対して嘆いており、余暇のほとんどをそうした慈善事業に当てていた。 

以下ネタバレになるが…。

エディー・レイ・ルースは海兵隊を除隊した後、頻繁にパニックに襲われるようになり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断された。パニックから逃れるため酒と薬物を頼って自殺未遂や異常行動を繰り返すようになったルースを救うため、ルースの母親は帰還兵のセラピーをしていたクリス・カイルに助けを求めたのだった。カイルはルースと会い、セラピーをすることを快諾し、ルースと母親も喜んでいた。

そして、悲劇は起きた。

2013年2月2日、エディー・レイ・ルースの母親から依頼を受けて退役軍人のチャド・リトルフィールドと共にテキサス州の射撃場でルースに射撃訓練を行わせていたところ、ルースは突然カイルとリトルフィールドに向けて発砲した。ルースに撃たれた二人は死亡。その後、現場から逃走したルースは保安官によって逮捕された。クリス・カイルは38歳の若さだった…。

 

事件によって変更されたシナリオとエンドロール

事実は映画より非なりというべきか、クリスは・カイルは映画「アメリカン・スナイパー」の公開を待たずして38歳の若さでこの世を去ってしまい、その結果、脚本に描き直しが施され、またクリント・イーストウッド監督は、クリス・カイルに対する感謝と追悼の意を表し、映画のエンドロールで音を一切入れない演出をした。
この演出について脚本を書きあげるためにカイルと多くの時間を共有したジェイソン・ホールは、「音楽を入れないほうがいいとクリントが判断した。クリスへの敬意の表れでもあるし、崇高な理想のために命を捧げた人々全員に対する敬意の表れでもある」とコメントしている。 

 

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第87回アカデミー賞 音響編集賞受賞 ほか作品賞・主演男優賞など計5部門ノミネート
クリント・イーストウッド監督 × ブラッドリー・クーパー主演

米軍史上最多、160人を射殺したひとりの優しい父親。
観る者の心を撃ち抜く、衝撃の実話。
国を愛し、家族を愛し、戦場を愛した男――。
描かれるのは伝説のスナイパー、クリス・カイルの半生。2003年にイラク戦争が始まってから4回に渡り遠征。
その常人離れした狙撃の精度は1.9km向こうの標的を確実に射抜くほどだったという。
公式記録としては米軍史上最多の160人を射殺。味方からは「伝説の狙撃手」と英雄視される一方、イラクの反政府武装勢力からは
「ラマディの悪魔」と怖れられ、その首には2万ドルの懸賞金がかけられた。
しかしカイルの素顔は、命がけの壮絶な局面でも仲間を一心に守りたい、そして良き夫、良き父でありたいと願うひとりの男。
戦争の狂気に取り憑かれつつ、故国で待つ家族をこよなく愛する主人公の光と影を生々しく掘り下げる。

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