すし語辞典
誠文堂新光社は、2019年8月1日(木)に、著者:新庄綾子氏、監修:ぼうずコンニャク 藤原昌髙氏による、回転寿司から高級店まで寿司をもっと美味しく、楽しく食べる一冊「すし語辞典」を発売する。
日本を代表する食である寿司。子供から老人まで、世界中で超人気の寿司だが、ネタの種類も、食べ方も、店のスタイルも様々。回らない寿司屋でのふるまいも、大人だったら知っておきたい必須の知識。「すし語辞典」では、寿司ネタや魚介類はもちろん、食材、調理法、衛生管理、道具、しきたり、市場、職人の世界など、寿司にまつわる情報をイラストたっぷりの辞典形式で紹介。
魚の旬をはじめ、マグロの部位、江戸前寿司の系譜など、何度も見返したい基本の情報は巻頭にギュッとまとめ、知りたい知識がすぐに分かる。全国の有名な「駅弁寿司」をまとめたマップや、漁港や産地などをまとめたマップも収録。
日本各地のさまざまな地方寿司も多数掲載しているので、旅行でも活躍すること間違いし。
「寿司」と「鮨」の漢字の違い、江戸前の意味など、歴史にまつわる話もたくさん紹介している。
「ネギトロを注文したのに、ネギが入っていない!」と思ったことはないだろうか?実はそれ、職人さんの入れ忘れではなく、驚きの理由が隠されていた。気になる方はぜひ「すし語辞典」を読んでみよう。
寿司ネタには英名も併記しており、外国人と一緒に楽しむこともできる。また、家族で楽しむ回転寿司でも、本書が活躍すること間違いなしの「寿司屋のおとも」に大活躍の心強い一冊。
著者:新庄 綾子Profile●東京薬科大学・大学院修士課程修了。現在は大手製薬会社に勤務。料理教室やレストランで和・中・伊・仏の基礎を習い、2015年4月より東京すしアカデミー・ディプロマコースに通い修了。寿司ケータリング、店舗での期間限定レストラン、外国人観光客向けの築地フードツアー、寿司レッスンなど、寿司の魅力を伝える活動を行う。
監修:ぼうずコンニャク 藤原昌髙Profile●1956年徳島県生まれ。食文化の研究を35年以上続けている。魚介類50万点以上、すし2万点以上の写真を撮影し、保有。島根県水産アドバイザー、水産庁の外部専門家などを務めるほか、釣り雑誌などにエッセイを執筆。Webサイト「ぼうずコンニャクの市場魚介類図鑑」を運営。著書に『からだにおいしい魚の便利帳』(高橋書店刊)、『すし図鑑』(マイナビ出版刊)、『美味しいマイナー魚介図鑑』(マイナビ出版刊)、『日本の食材帖―野菜・魚・肉』(主婦と生活社刊)、『地域食材大百科〈第5巻〉魚介類、海藻』(農山漁村文化協会刊)、『食べもの“ぺろっと”まるわかり! いただきます図鑑』(池田書店刊)など。
「すし語辞典」目次抜粋
はじめに/本書の見方/本書の3つの楽しみ方
●基礎知識編
寿司の歴史/寿司屋の一日/寿司道具図鑑/図解 寿司屋の中はこうなっている!/基本のネタの仕込み方/江戸前寿司の系譜/マグロ解剖図鑑/全国寿司の駅弁マップ/全国寿司ネタマップ/寿司ネタ旬カレンダー/市場で働く人々
●用語編
あ~わ行まで
≪寿司にまつわるキーワード600語以上を収録≫
●とじ込み付録
江戸前握り寿司のつくり方
●コラム
魚へんが付く漢字/偲ぶ与平衛の鮓
・参考文献
・おわりに
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すし語辞典: 寿司にまつわる言葉をイラストと豆知識でシャリッと読み解く
- 作者: 新庄綾子,ぼうずコンニャク藤原昌?
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2019/08/01
- メディア: 単行本
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