正しいデータ分析でビジネスを加速する 因果推論入門
インプレスグループでIT関連メディア事業を展開するインプレスは、和から株式会社 川原祐哉氏著書による、ビジネスの現場でデータに向き合うすべての人に向けて根拠を持って判断するためのデータ分析の入門書籍『正しいデータ分析でビジネスを加速する 因果推論入門』を2025年9月19日に発売した。
和から株式会社 川原祐哉Profile●和から株式会社:最高分析責任者(CAO)
自社のデータ分析・データ管理を行いつつ、実務で使える統計を社会人に教える講座や企業研修を実施。ビジネスマンの統計リテラシー向上を目指した授業は、統計初心者にもわかりやすいと好評。RやPythonを用いた統計解析の個別指導も行い、社会人にデータ分析スキルを実践的に伝えている。
データ分析の重要性は理解しているものの、活用に課題を抱えるビジネスパーソンへ
多くの企業が「データを活用した意思決定」を重要視している一方で、現場の隅々までデータ分析のスキルやデータリテラシーが浸透しているとは言いがたい現状野中、ビジネスの現場でデータに向き合う人々から、「データを使って判断しろと言われるけれど、具体的に何をどうすればよいのかわからない」「分析結果が正しいのかどうか判断する基準がわからない」といった悩みが増えている。
本書は、このようなデータ分析の重要性は理解しているものの、データの活用に課題を抱えているビジネスパーソンに向けて、「データ分析の最初の一歩」を後押しする書籍。
身近な例から因果推論を学び、データに惑わされず正しく判断する力を養う実践的な入門書
本書のテーマは、データから因果関係を正確に測定する因果推論。
たとえば、「新しい施策を実施したら売り上げが伸びた」という場合でも、実は他の要因が影響している可能性があり、データに惑わされてしまうことがある。
因果推論の手法を身につけることで、データに潜む他の要因に惑わされることなく、「この施策には効果があった」「この要因が売上向上の原因だった」と客観的に判断できるようになる。
本書は、専門的な理論から入るのではなく、身近な例から始めて「これならできそう」と感じられる構成になっている。
難しい数学知識やプログラミングスキルは不要で、Excelを使った実践的な演習を章末に用意し、動画解説とあわせて丁寧に解説していく。
この本で因果推論の考え方を身に付けることで、「なんとなくデータを見ている」状態から「根拠を持って判断できる」ようになり、意思決定のスピードがあがって、これまで以上に仕事に自信が持てる。
対象読者
データ分析は初心者だけれど、仕事でデータと向き合う機会がある人
Excel程度は使えるけれど、統計学は学んだことがない人
「なんとなくデータを見ている」から「根拠を持って判断できる」ようになりたい人
因果推論の考え方を知りたい人
紙面イメージ
▼身近な例を用いて因果推論の考え方を用いたデータ分析の基礎を学べる

▼解説動画つきのExcel演習で丁寧に解説

本書の構成
第1章 データ分析って何だろう
第2章 因果推論って何だろう
第3章 偽の因果関係
第4章 差があるとはどういうこと
第5章 ランダム化ができないときは?
第6章 層別解析を使いこなす
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