mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

ぼくはアフリカにすむキリンといいますシリーズ第5弾

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ドイツ児童文学賞受賞「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」シリーズ第5弾「ぼくは気の小さいサメ次郎といいます」

偕成社から岩佐めぐみ氏作/高畠純氏絵による、ドイツ児童文学賞を日本で初めて受賞した読み物「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」のシリーズの続編で手紙のやりとりを通してつながる動物たちの絆を描いたお話「ぼくは気の小さいサメ次郎といいます」が2019年6月28日に発売される。

「ぼくは気の小さいサメ次郎といいます」は、顔がこわいのでみんな逃げてしまって友達ができず、ひとりぼっちだったサメ次郎の世界が、手紙を通して得た友だちとの交流で少しずつ広がっていく、あたたかでゆかいな物語。
シリーズ1作目となる「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」は、ドイツ児童文学賞を受賞し話題になり、今回発売する「ぼくは気の小さいサメ次郎といいます」は、偕成社おはなしポケットシリーズの中の「クジラ海のお話」第5作目にあたる。

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作:岩佐めぐみProfile●1958年、東京都に生まれる。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、1986年まで同大学学科研究室に勤務する。作品に『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』『わたしはクジラ岬にすむクジラといいます』『オットッ島のせいちゃんげんきですか?』『おいらはコンブ林にすむプカプカといいます』(偕成社)『バッファローおじさんのおくりもの』『カンガルーおばさんのおかいもの』(講談社)がある。東京都多摩市在住。

絵:高畠純Profile●
1948年、愛知県に生まれる。愛知教育大学美術科卒業。絵本『だれのじてんしゃ』(フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。作品は『もしもし…』「白狐魔記」シリーズ(偕成社)『ピースランド』『おどります』(絵本館)『らくちん らくちん』(アリス館)『わんわんわんわん』(理論社)『十二支のはやくちことばえほん』(教育画劇)『ペンギンたんけんたい』(講談社)など多数。岐阜県在住。

ドイツ児童文学賞を受賞した1作目「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」

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1作目の「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」は、韓国、台湾、ブラジル、メキシコ、中国、ニュージーランド、トルコ、ドイツで刊行されており、ロシア、ギリシャ、ルーマニア、ベトナムでも出版される予定があるなど、世界中の子どもたちに読まれている。とくにドイツでは2018年度、日本の作品ではじめてドイツ児童文学賞を受賞し、国内外で大きな話題となった。

「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」の物語は、アフリカにすむたいくつなキリンが、まだ見ぬ友だちに出会うため「地平線のむこうでさいしょにあった動物にわたしてほしい」と郵便配達のペリカンに手紙を託すところから始る。ペリカンは最初に出会ったアザラシの配達員に手紙を渡し、最終的にペンギンがその手紙を受け取る。
会ったことのないキリンとペンギンが手紙のやり取りを通してお互いの姿を想像し、最後には自分で想像したペンギンの姿に扮したキリンが、はるばるペンギンに会いに行く。

それぞれの主人公が手紙を通してつながっていく「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」シリーズ

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「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」シリーズには、「わたしはクジラ岬にすむクジラといいます」、「オットッ島のせいちゃん、げんきですか?」、「おいらはコンブ林にすむプカプカといいます」がある。

巻を重ねるごとにクジラ海周辺のなかまは増えていて、今回発売する「ぼくは気の小さいサメ次郎といいます」では、これまで登場した動物たちが大集合している。もちろん、1冊ずつ読んでも楽しめる。

想像力をふくらませて、相手のことを知りたいという気持ち、それが相手への理解につながるという、普遍的なテーマを含んだこのシリーズ。1作目が日本で出版されてから15年以上、いままさに国際的に注目されているシリーズになっている。

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2001年に刊行されたシリーズ1冊目の『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』のドイツ語版が、2018年ドイツ児童文学賞を受賞。ある日たいくつなキリンが書いた手紙により地平線の向こうに新しい友だちができ、その輪が広がっていくというユニークなシリーズの5作目です。顔がこわいのでみんな逃げてしまって友達ができない、サメのサメ次郎が手紙を書きました。気ままに旅をするウミガメのカメ次郎から話を聞いた「コンブ林のプカプカさんへ」です。その手紙はプカプカに届いたのでしょうか? 知らない誰かに手紙を書く、それはその人を知ろうとする気持ちにつながります。返事がくるまでの時間も、さまざま想像をふくらませて楽しい時間です。「世界はひろいよ。あなたのこと、わかってくれる人、必ずいます。」作者のはじめの言葉です。

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2018年度ドイツ児童文学賞・児童書部門受賞シリーズ第1弾「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」

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偕成社が刊行する、作:岩佐めぐみ氏・絵:高畠純氏による手紙のやりとりを通して、まだ見ぬ友だちの姿を想像する動物たちを描いたかわいらしい児童書「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」が、2018年度ドイツ児童文学賞・児童書部門を受賞しました。
現地時間の10月12日に、ドイツで開催されているフランクフルトブックフェアにおいて、2018年度ドイツ児童文学賞の受賞作品が発表され、児童書部門にノミネートされた4作品の中から『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』が受賞作品に選ばれた。
著者である岩佐めぐみ氏が現地で行われた授賞式に参加し、受賞者に授与されるミヒャエル・エンデ氏の作品の登場人物「モモ」を象ったブロンズ像を受けとった。
▼フランクフルトで行われた授賞式の様子(右から2番目が著者の岩佐めぐみ氏)

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ドイツ児童文学賞(Deutsche Jugendliteraturpreis)は、1956年にドイツ連邦 家族・高齢者・婦人・青少年省(Bundesministerium fur Familie, Senioren, Frauen und Jugend)により設立され、以降毎年授与されている児童文学の賞。ドイツ唯一の国営の文学賞であり、卓越した国際的な児童文学作品に授与されている。ドイツ語による作品の著者のみならず、オランダ、スウェーデン、イギリス、アメリカの作家たちも過去に多数受賞している。
(ウィキペディアより https://ja.wikipedia.org/wiki/ドイツ児童文学賞)

毎年3月にドイツのライプチヒブックフェアで絵本、児童書、ヤングアダルト、ノンフィクションの4部門の各ノミネート作品が発表され、10月のフランクフルトブックフェアの受賞作品発表までに、ドイツ全土の学校でノミネート作品が読まれるという、国を挙げての児童文学賞となっている。
▼ドイツ語版表紙画像

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今回受賞したのは、この本のドイツ語版で、"Viele Gruse, Deine Giraffe!" というタイトルで、ドイツの出版社 Moritz Verlagより刊行されている。ドイツ語版は日本語版とはイラストが異なり、ドイツ人イラストレーターのイョルク・ミューレ(Jorg Muhle)氏が手がけている。また、村上春樹作品のドイツ語版翻訳者としても知られるウルズラ・グレーフェ(Ursula Grafe)氏が翻訳している。この2人も授賞式に登壇し、現地で岩佐氏と共に喜びをわかちあった。

「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」は、アフリカにすむたいくつなキリンが、まだ見ぬ友だちに出会うために「地平線のむこうでさいしょにあった動物にわたしてほしい」と郵便配達のペリカンに手紙を託すところから始まり、ペリカンは最初に出会ったアザラシの配達員に手紙を渡して、最終的にペンギンがその手紙を受け取る。
会ったことのないキリンとペンギンが手紙のやり取りを通してお互いの姿を想像し、最後には自分で想像したペンギンの姿に扮したキリンが、はるばるペンギンに会いに行くといったストーリー。
互いを尊重し合い、相手の立場になって想像力をふくらませるという普遍的なテーマを含んだこの本が、日本で出版されたのは2001年。これまでに韓国、台湾、ブラジル、メキシコ、中国、ニュージーランド、トルコで刊行されており、ドイツ語版になったのは、昨年で、ロシア、ギリシャ、ルーマニア、ベトナムでも出版される予定になっている。

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アフリカにすむ一頭のたいくつなキリンが、手紙を書きました。配達するのは、やはりたいくつなペリカン。「地平線のむこうでさいしょにあった動物」あてに書かれた手紙が、だれにとどいたかというと…そして、それからどうしたかっていうと…?キリンはいっていました。このお話、ひとりぼっちの人、たいくつな人、いそがしい人に、ぜひよんでもらいたい、ってね。小学中級から。内容(「BOOK」データベースより)

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ドイツ児童文学賞受賞「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」シリーズ第2弾「わたしはクジラ岬にすむクジラといいます」

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ドイツ児童文学賞受賞「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」シリーズ第2弾「わたしはクジラ岬にすむクジラといいます」は2003年4月1日発売。

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いんたいしたクジラ先生は、見しらぬだれかからの返事をきたいして、手紙をたくさん書きました。返事はきました!オットッ島のくーぼーという、こどもクジラからです。そして…とってもうれしいことがおこったのです。クジラ岬にでかけてみてください。クジラ先生はだれかにそのうれしいことを伝えたくて、うずうずしているそうですから。小学中級から。

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ドイツ児童文学賞受賞「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」シリーズ第3弾「オットッ島のせいちゃん、げんきですか?」 

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ドイツ児童文学賞受賞「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」シリーズ第3弾「オットッ島のせいちゃん、げんきですか?」は2005年12月1日発売。

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オットッ島のせいちゃん、げんきですか? (偕成社おはなしポケット)

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オットッ島のせいちゃんへ。せいちゃん、げんきですか。ぼくはじいちゃんのふるさと、クジラみさきで、まいにちしおふきのれんしゅうをしています。しばらくオットッ島にはかえれないけど、ぼくのことをわすれないでください。また、てがみかきます。(クジラみさきくーぼー)。クジラみさきのくーぼーへ。くーぼー、てがみをありがとう。ぼくはくーぼーがどうしちゃったかなってしんぱいしたよ。でもげんきであんしんしたよ。いっしょにあそべなくてさびしい。だからてがみをいっぱいください。(オットッ島のせいちゃんより)。小学中級から。(「BOOK」データベースより) 

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ドイツ児童文学賞受賞「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」シリーズ第4弾「おいらはコンブ林にすむプカプカといいます」 

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ドイツ児童文学賞受賞「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」シリーズ第4弾「おいらはコンブ林にすむプカプカといいます」は2009年10月1日に発売。

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おいらはコンブ林にすむプカプカといいます (偕成社おはなしポケット)

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ラッコのプカプカが書いた手紙を見て、と、へんなヤツがたずねてきました。「あっしはウミガメのカメ次郎ともうします。」プカプカにとっては、見るのもきくのもはじめての、ウミガメ。背中に大きな荷物を二つ背おっています。小学校中学年から。(「BOOK」データベースより)

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