第10回フジテレビKIDS Be絵本大賞「かいとう あっというま」
A-portで現在「子どものいじめや不登校で悩む家庭へ作品を届ける」プロジェクトを行っている、絵本作家でデザイナーの塚本ユージ氏が描いた絵本「かいとう あっというま」は、2008年にフジテレビKIDS、BSフジ、ポニーキャニオン、扶桑社が創設した絵本大賞の第10回大賞作品であるが、この賞は惜しくも第10回を最後に終了してしまった。その最後の大賞作品である「かいとう あっというま」は、プロモーションなど一切行われない中で、発売から約3ヶ月で1,000冊以上を販売。
「かいとう あっというま」は、秋元康氏や茂木健一郎氏、武田双雲氏の3名が絶賛した絵本でもある。
「かいとう あっというま」あらすじ
楽しい時間があっというまに終わってしまうのはなぜ?
それは、「かいとう あっというま」という大泥棒のしわざ。
遊園地や誕生会の楽しい時間を「かいとう あっというま」 は、アッというまに盗んでいく。
時間が足りなくて何もできないと言う人たちのため、
ある日、偉大な科学者が「あっというま」を捕まえた。
時間はたっぷりになり、人々は大喜び。
楽しい時間がいつまでも続くようになった時、人々がとった行動とは…。
そして、それを知った「かいとう あっというま」がしたこととは…。
国がWLB推進の中、いまだ多い時間貧困という現実に、大人と子どもに向けた新しい絵本のカタチ「かいとう あっというま」
今日、大人も子どもも時間に追われ、毎日をゆとりなく過ごしてしまっている。自分のために、大切な誰かのために向き合う時間が後回しになることが社会問題の根底にあるのではないか。
「かいとう あっというま」は、限りある時間の大切さに気づき、自分のため、大切な人のために向き合う時間がいかに尊いかを思い出す、そんなきっかけにもなる世代を越えた新しい切り口のメッセージ絵本である。
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第10回「be絵本大賞」受賞作品!
楽しい時間はアッというまに終わってしまう。それは“かいとう あっというま”という大泥棒のしわざ。遊園地で大はしゃぎのエミリー、「チッ チッ チクタク…」 どこからともなく“あっというま”が楽しい時間を盗んでいく。うれしい誕生会もおでかけも“あっというま”に盗まれて。こまったこまった。でもストップはかせの発明で“あっというま”がつかまった。みんなは大喜び! 楽しい時間は終わらない。それを見て“あっというま”が悲しんだ! おこった! さぁ、どうなる? …「こどもでいる じかんも アッというまにおわってしまう」
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