たまごのはなし
ブロンズ新社は、「たまごのはなし」は、デビュー作で「第11回MOE絵本屋さん大賞新人賞第2位」を受賞し注目をあつめる絵本作家、しおたにまみこ氏初の絵童話でシュールでユーモアたっぷりの子どもも大人も楽しめる物語「たまごのはなし」を2021年2月19日(金)に発売した。
「たまごのはなし」は、デビュー作で「第11回MOE絵本屋さん大賞新人賞第2位」を受賞し注目をあつめる絵本作家、しおたにまみこ氏初の絵童話。
主人公は、ある日突然めざめた「たまご」。
初めて動いたり、考えたりするなかで、自分の言葉で話すことを獲得していく。
ちょっとクセの強いたまごが繰り広げる物語は、シュールでユーモアたっぷり。たまごが何気なく発する一言や疑問が、読み手の思考を刺激してくれる。
子どもはもちろん、大人も楽しめる作品。
木炭鉛筆で繊細に描かれた絵にもぜひ注目してみよう。
しおたにまみこProfile
1987年、千葉県生まれ。女子美術大学工芸学科卒業。背景美術制作会社勤務を経て、絵本作家となる。はじめて制作した絵本『やねうらおばけ』が、2014年第15回ピンポイント絵本コンペ優秀賞を受賞。繊細な鉛筆画で描き出す独特の世界が、読者を引きつける。作品に『そらからきたこいし』『やねうらべやのおばけ』(ともに偕成社)などがある。東京都在住。
「たまごのはなし」あらすじ
ある日とつぜん目をさましたたまご。はじめて歩き、はじめて話す。
マシュマロを起こして、キッチンの台を降り、探検にも出かける。
読めばよむほどに引きこまれる不思議なお話を、3話収録。
第1話「めをさましたら」/第2話「さんぽ」/第3話「あめのひ」
▼絵本から、子どもが自分で読む、読み物へのステップアップにおすすめです。
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