絵本のようにめくる 世界遺産の物語 地球の記憶編
昭文社ホールディングスとその子会社である昭文社は、世界が認める絶景でワンランク上の空想旅へ出かけることができる知的好奇心をくすぐるビジュアルブックで「絵本のようにめくる 世界遺産の物語 地球の記憶編」を2020年9月23日より発売した。
「絵本のようにめくる 世界遺産の物語 地球の記憶編」綺麗な写真を眺めながら、知識も得られるのが最大のコンセプトとするビジュアルブックシリーズの一冊。
文化遺産を中心とした第1弾に続く「絵本のようにめくる 世界遺産の物語 地球の記憶編」では、自然遺産と複合遺産を取り上げた。
海が、大地が、山が、悠久の時をかけて生み出してきた世界中の絶景に、誰かに話したくなるような教養を添えて届ける。
「絵本のようにめくる 世界遺産の物語 地球の記憶編」の特長
世界遺産第1号のアメリカ「イエローストーン国立公園」から、2019年に登録されたばかりのアイスランド「ヴァトナヨークトル国立公園」まで、幅広く収録した54件の美しい自然の風景は、心に響くものばかり。
「海の世界遺産」「大地の世界遺産」「山の世界遺産」「神秘の世界遺産」、それぞれ選りすぐりの絶景写真は、想像力をかき立てられる要素に溢れており、自然の魅力を再認識するきっかけとなる一冊。
▼自然遺産「キナバル山/マレーシア」
▼複合遺産「カッパドキア/トルコ」
▼自然遺産「ヴァトナヨークトル氷河/アイスランド」
<観る教養>を目指した「絵本のようにめくる 世界遺産の物語 地球の記憶編」の誌面は、絶景の傍らで綴る、素朴な疑問とシンプルな回答も注目ポイントとなる。
「もしかして、ここは火星?」(ナミブ砂漠/ナミビア)、「なぜ、フラミンゴの体はピンクなの?」(ボゴリア湖/ケニア)等、ページをめくりながら、世界遺産にまつわる教養をサクッと身につける工夫も、随所に盛り込んだ。
▼「もしかして 、ここは火星?」ページ例
▼「なぜ、フラミンゴの体はピンクなの?」ページ例
さらに「絵本のようにめくる 世界遺産の物語 地球の記憶編」のコラムでは、世界遺産のように見えて実はそうでない絶景スポットも12件取り上げている。
小説『星の王子さま』にも登場する、不思議な形の 巨木バオバブ。アフリカ大陸の東に浮かぶマダガスカル島にある「バオバブの並木道」は有名だが、世界遺産には登録されていない。
そしてある理由から、今後も恐らく登録されることはないと推測される。
その理由とは…。
さまざまな理由を知ることで、<世界遺産とは何か?>を考え、<人と自然>への理解をより深めることができる、そんな本に仕上げた。
▼コラム「バオバブの並木道」ページ例>
「絵本のようにめくる 世界遺産の物語 地球の記憶編」主な内容(抜粋)
|| イエローストーン/アメリカ
なぜ、虹色に輝いているの?
―バクテリアや鉱物が特独の色を作り出しています。
|| スイス・アルプス/スイス
鉄道で山頂近くまで登れちゃうってホント?
―終点はヨーロッパ最高地点の鉄道駅です。
|| 白神山地/日本
十二湖というからには、12の湖沼があるんだよね?
―実際には33もあります。
|| ハロン湾/ベトナム
この風景、どこかで見たことがあるような・・・?
―『ドラゴンボール』のオープニングでしょうか。
|| カッパドキア/トルコ
大きなキノコが生えているの?
―いいえ、自然が造り上げた岩です。
|| キナバル山/マレーシア
草間彌生のアート作品?
―いいえ、ラフレシアです。
|| パムッカレ/トルコ
こんなキレイな棚田があっていいの!?
―棚田ではなく、温泉水の池です。
|| テワカン=クイカトラン渓谷/メキシコ
細長い棒の正体は何?
―サボテンです。
|| テネレ砂漠/ニジェール
サハラ砂漠の奥地はどんなところ?
―「何もないところ」です。
|| セレンゲティ/タンザニア
ヌーの群れはどこへ向かっているの?
―食糧を求めて命がけで移動しています。
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