mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

Adobe MAX 2020で最新版CCを披露

【スポンサーリンク】

f:id:mojiru:20201023081737j:plain

© 2020 Adobe. All rights reserved. Adobe and the Adobe logo are either registered trademarks or trademarks of Adobe in the United States and/or other countries. All other trademarks are the property of their respective owners.

アドビが「すべての人に『つくる力』を」を実現する最新版Creative Cloudのイノベーションを「Adobe MAX 2020」で披露

世界を変えるデジタル体験を提供するAdobeは2020年10月20日に、年次クリエイティブ カンファレンス「Adobe MAX 2020」において、Adobe Creative Cloudのアプリケーションとサービス全体にわたる重要なイノベーションを発表した。

画期的な新機能であるPhotoshopのニューラルフィルターのほか、Lightroom、Premiere Pro、Illustratorを含む主要アプリケーションの大幅なアップデートを公開すると同時に、モバイルおよびマルチサーフェスアプリケーションの開発を加速させるという取り組みを強調し、Illustrator iPad版とFresco iPhone版を正式に発表した。
加えて、アドビが推進するコンテンツの信頼性確保を目的としたイニシアチブ(以下、コンテンツ認証イニシアティブ)の一環として、PhotoshopとBehanceに搭載予定のデジタルコンテンツ認証ツールのプロトタイプのプレビューを公開した。

 

「すべての人に『つくる力』を」を体現するAdobe MAX 2020

「すべての人に『つくる力』を」をもたらすというアドビのミッションに根ざしたAdobe MAX 2020は、世界に開かれた無料イベントとして実施。
56時間に及ぶライブコンテンツが予定されているAdobe MAXは、製品の詳細な解説、著名なクリエイターたちによるマスタークラス、コミュニティイベントを通じて、クリエイターを刺激し、学びを与え、楽しませてくれる。ベテランのプロから学生、ソーシャルメディアの達人、ホビイストまで、今年のイベントでは、クリエイターが自分のスキルを次のレベルに引き上げるための無限の機会を提供する。

アドビのCreative Cloud担当エグゼクティブバイスプレジデント兼CPO(最高製品責任者)であるスコット ベルスキース氏は、次のように述べている。

「数々の試練が訪れたこの年に、クリエイティビティのもつ本来の力強さをもって、すべての人に『つくる力』をもたらすというビジョンのもと、私たちのコミュニティが一堂に会したことを誇りに思っています。アイデアを視覚化し、ストーリーを共有し、心に浮かぶものを自由に表現できる能力は、これまでになく重要なものとなりました。私たちは、クリエイティブプロフェッショナルの継続的な成長を支援するクリエイティブアプリとサービスの数々を披露できることに喜びを感じています。そして同時に、アイデアをカタチにしてくれるシンプルなツールを求める初心者のニーズにもお応えしています」

 


2020年特有のクリエイターのニーズに対応した最新版「Creative Cloud」

アドビが実施した『State of Creativity』調査(英語)によると、クリエイターの82%が2020年の出来事が制作の在り方を永遠に変えたと答えており、83%が自分の能力を拡大することがこれまで以上に重要であると感じていると答えている。
このような現実を背景に、10月20日のCreative Cloudのリリースは、ユーザーがスキルをレベルアップし、他のユーザーとシームレスにコラボレーションし、生産性を加速させ、新しいメディアの制作にまったく新しい手法で挑むことを可能にする。

 


コラボレーションの加速を実現する「クリエイティブシステム」

メンバー全員が歩調を合わせた効率的なチームワークが、これまでになく重要となっている。Creative Cloudに含まれるアプリケーションは、それぞれが制作に欠かせないものだが、互いが連携することでその力をさらに発揮。
リモートワークが普及した今の作業環境においては、チームを横断したシームレスな共有、一貫性、コラボレーションが不可欠。
アドビは長年にわたり、ポートフォリオの主要な要素を戦略的に結びつけ、それを可能にする「クリエイティブシステム」と呼ぶべき強力な仕組みを構築してきた。


Creative Cloudライブラリの拡大提供

これまで一部のアプリ間でアセット共有やコラボレーションを可能にしていたライブラリ機能が拡大提供され、Adobe XDで作成したデザインシステムの広範囲の共有、これまで未対応だったAdobe Sparkからのアセットへのアクセス、Google Workspaceをはじめとするサードパーティ製アプリやサービスとの連携が可能になった。サードパーティ連携をさらに促進するため、開発者用のオープンAPIの提供も開始している。

 

クラウドドキュメントに追加されたバージョン管理機能

作業内容を逐次自動保存するクラウドドキュメント機能が強化され、ドキュメントのバージョンを遡って表示、復帰、名前の変更がおこなえるようになった。

 

編集に招待

「編集に招待」機能を使えば、どこからでも仕事にアクセスし、簡単にコラボレーションが可能になります。これは、Fresco、Photoshop、Photoshop iPad版などのツールに2021 年初頭の導入を予定している。

 


クリエイティビティを駆り立て、不可能を可能にする新ツール

アドビは、ユーザーのクリエイティビティをさらに高いレベルへと増強する数百もの先進的な機能を開発し、主要製品に統合した。


▼Adobe MAXで発表された製品アップデートの一部

Photoshop
Photoshopには、Adobe Sensei搭載の「空の置き換え」が追加され、「境界線を調整」に2つの選択オプションが追加された。
革新的な「ニューラルフィルター」を使えば、ほんの数秒で作品の新たな可能性を探索でき、ユーザーのクリエイティビティは幅と深さを増す。これらの新機能は、複雑なワークフローをシンプルにするだけでなく、今後さらに追加されていくアーティスティックなフィルター使ってアイデアを膨らませたり、画像を納得いくまで仕上げるのに役立つ。

 

IllustratorとIllustrator iPad版

着想したデザインを美しく正確なグラフィックへと落とし込むための新たな手法が満載のIllustrator iPad版 1.0は、コアのツールキットに加え、1万8,000ものフォントや、放射状、グリッド、ミラーの各リピートツールをはじめとする数々の新機能を搭載している。
一方のデスクトップ版では、新機能「オブジェクトの再配色」を使い、ワンクリックでカラーテーマを全体に適用できる。
デスクトップ版とiPad版の両方を使うユーザーには、ロゴからTシャツのイラストまで幅広いグラフィックを作成できる、スムーズなデバイス横断のエクスペリエンスを提供する。

 

Fresco iPhone版
新しいFresco iPhone版は、iPadやWindows搭載タッチデバイスでお馴染みの機能をユーザーに提供。
Frescoのプロジェクトはクラウドドキュメントとして保存されるため、Frescoをインストール済みのデスクトップ、モバイル、タブレット環境のいずれからでも即座に開くことができ、こちらもデバイスを横断したシームレスなエクスペリエンスを提供する。


Lightroom

Lightroomのエコシステム全体に高度なカラーグレーディング機能が搭載され、画像編集の各段階をバージョンとして保存する機能が追加された。
Lightroom Classicではパフォーマンス強化を実施している。

 

Premiere Pro
大幅なパフォーマンス強化のほか、ビデオの音声の書き起こしを自動化してキャプションや字幕を生成する、Adobe Sensei搭載の新機能「テキスト書き起し」のプレビューが追加された。

 

After Effects

Adobe Senseiを搭載した「ロトブラシ2」は、認識した被写体の境界をフレームを横断して追跡するので、最も困難なフッテージでも被写体の切り抜きを自動化できる。
さらに、刷新された3Dデザインスペースでは、新しい3Dギズモ、強化されたカメラツールなどが提供され、3Dでのナビゲーションとデザインをより効率的かつ迅速におこなえる。

 

Adobe XD

新しい「3D変形」機能により、UI/UXデザイナーは、ユーザーエクスペリエンスデザインに奥行きと遠近感を追加できるほか、ARエクスペリエンスにおけるUI/UXデザインの探求も可能になった。

 

Adobe Aero

Adobe Aeroデスクトップ版がパブリックベータとして公開された。イマーシブかつインタラクティブなARエクスペリエンスを、誰もがデスクトップで作成できる。

 

 

無限のスキル向上と拡大の機会を提供

アドビは、ユーザーが新しいスキルを習得して競争力を保つため、多くの製品、サービス、リソース(多くは完全無料)を提供している。

クリエイティブの達人たちによるライブストリーミングセッションから、ユーザーフレンドリーなチュートリアル、刺激的なチャレンジ、創造性を高めるための楽しいハック(アイデアやコツ)まで、Creative Cloudは24時間365日利用できるクリエイティビティのハブであり、誰もがスキルを向上させるのに役立つコミュニティとのつながりが組み込まれている。

今回のアップデートでは、コミュニティ関連の新機能が追加され、学習の機会がさらに充実した。

Photoshop、Illustrator iPad版、およびAnimateのアプリ内学習エクスペリエンスを刷新し、強化した。

今年初めにFrescoに初搭載したアプリ内ライブストリーミング機能をPhotoshop iPad版とIllustrator iPad版に拡大し、より多くのユーザーがファンに向けてライブ配信したり、他のクリエイターのライブ配信から学べるようになった。

Lightroomの「チュートリアル」および「見つける」セクションが強化され、他のユーザーをフォローしたり、写真に適用できるプリセットを探したり、逆に自分のプリセットを公開できるようにななった。さらに、厳選されたコミュニティコンテンツをパーソナライズされたフィード上に表示する機能も追加された。

Creative Cloud Discover (ディスカバリ) セクションでは、広範囲にわたるチュートリアル、クリエイティブな課題、そしてノンストップのAdobe Live学習エクスペリエンスを無料で利用できる。

Adobe Creative Cloud コンプリート|12か月版|Windows/Mac対応|オンラインコード版の購入はこちら

 

Adobe Creative Cloud コンプリート|24か月版|Windows/Mac対応|オンラインコード版(Amazon.co.jp限定) 
©mojiru All Rights Reserved. | プライバシーポリシー