スカイブック
誠文堂新光社は、2022年7月22日(金)に、アンナ・クレイボーン氏が文、ケリー・ハインドマン氏が絵、川村康文氏が監修、子供の科学編集部が編集を手掛けた、空を好きになるしかけがいっぱいの表紙からも裏表紙からも楽しめる科学絵本「スカイブック」を発売した。
●めくるだけで楽しい両サイドカバー
●天気、夜空、宇宙から、生物、神話、テクノロジーまで、空にまつわる「すごい!」をわかりやすく解説
●空の現象を実感できる、簡単&身近な実験・観察つき
「スカイブック」は両サイドカバーになっており、前から読むと朝から昼の明るい空に関わるお話が、後ろから読むと夜の暗い空に関わるお話が読める。
めくるだけで楽しく、一冊で「空」全体について学び、感じることができる。
内容は、天気や雲、気象、星座、太陽、月などの基本のテーマから、空飛ぶ乗り物、ロケット、鳥や昆虫、空に関する世界の神話など、本書ならではの切り口のテーマがずらりと並ぶ。
地球規模の気候変動や災害がいま人類の重要な課題になっていますが、「空」はまさに天気や気候への興味の入り口。
美しいイラストとともにさまざまなテーマを扱う本書は、「空」のことを楽しく知るためのうってつけの一冊となる。
身近な材料だけで簡単にできる実験や観察も多数紹介していますので、自由研究のテーマ選びや自宅での学習にも役立つ。
部屋の中で雲や虹を再現したり、エコロケーション体験に挑戦したり、実際に手を動かしてみることで、ますます興味も深まっていくことだろう。
毎日の天気予報や、日々空を見上げることがもっと楽しくなるはず。
また、いつでもどこでも私たちのそばにあり、いろいろな表情を見せてくれる「空」は、家族の共通の話題にもぴったり。
科学的知識だけではなく、文化や歴史的な解説も収録されているので、理科や科学に苦手意識があっても、興味のもてる項目がきっと見つかるはず。
すべての漢字にルビが入っていますので、小さな子供でも無理なく読むことができる。
文/アンナ・クレイボーンProfile●イギリスのサイエンスライター。児童向けの科学書を数多く執筆。ASE最優秀図書賞受賞など、受賞歴も多数。翻訳された書籍に『世界のこどもの?に答える 30秒でわかる人体』(三省堂)、『すごいぞ!進化 はじめて学ぶ生命の旅』(NHK出版)などがある。
絵/ケリー・ハインドマンProfile●イギリスのイラストレーター。深みと質感のあるイラストが特徴。書籍や広告など、さまざまな分野で活躍している。BBC 主催の児童文学賞を2017 年に受賞。
監修/川村康文Profile●東京理科大学理学部教授。北九州市科学館館長。NHK Eテレ「ベーシックサイエンス」監修兼出演など、テレビ出演も多数。著書に『イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 物理のしくみ』(西東社)、『園児と楽しむ はじめてのおもしろ実験12ヵ月』(風鳴舎)など。『理系脳が育つ! 科学のなぜ?新事典』(受験研究社)など、監修を手掛けた書籍も多い。
編/子供の科学編集部Profile●子供向けの科学月刊誌『子供の科学』を編集。身近な疑問から最新のニュースまで、幅広いテーマを毎号扱っている。
「スカイブック」目次抜粋
(表紙側)
朝がきた/青い空/空の言い伝え/太陽/雲の世界/雨と虹/あらし/あやしい空/空を飛ぶ鳥たち/昆虫とクモ/空をまう生きもの/気球と飛行船/飛行機とヘリコプター/未来の旅/夕ぐれどき
(裏表紙側)
夜がきた/夜の空/夜の物語/星空/惑星/月/夜空のふしぎ/コウモリ/夜に飛ぶ鳥/夜の虫たち/ロケット/人工衛星/まちの明かり/オーロラ/夜明け
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