お茶の水 大勝軒
2017年7月より、神保町にお茶の水 大勝軒の新店がオープンした。
店主・田内川真介による大勝軒。
田内川真介は、東池袋からほど近い南大塚で生まれ育ち、少年期の頃から旧東池袋大勝軒に通っていた。年の若い常連であった田内川は山岸一雄から実の子供のようにかわいがられ、その縁もあり大学1年生の時から旧東池袋大勝軒初のアルバイトとして働き始めた。大学卒業後、一度は就職するも「山岸一雄の味」を守りたいという一心から退職し、山岸に弟子入りする。約一年半の修行を経て「暖簾分け」を許され、山岸監修のもと旧東池袋の味の再現を試み、平成18年9月「お茶の水、大勝軒」をオープンさせた。
開店前に山岸から「真介、おまえだけは味を変えるなよ。」と言葉をかけられ、自分だけは何も変えないことを誓った。
お茶の水 大勝軒「特製もりそば」
日本のもりそばの技法をベースに中華風のテイストを合わせた醤油タレの風味に甘酸っぱさが加わった独特な味わいが特徴。スープはコラーゲンたっぷりで、麺にうまく絡む。
大勝軒のまかない飯
店主が修行時代にスタッフの「まかない」として考案したブロック状にカットしたチャーシューを炒め、生たまごとネギを合わせた飯。
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