mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

“だし”の世界を楽しむ一冊「有賀薫のだしらぼ」

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有賀薫のだしらぼ: すべてのものにだしはある

有賀薫のだしらぼ

誠文堂新光社は、2024年5月13日(月)に、有賀薫氏著書による、料理がもっと自由になる奥深い“だし”の世界を楽しむ一冊「有賀薫のだしらぼ」を発売した。


だしは、料理をおいしくする縁の下の力持ちだが、その正体や使い方は案外謎に包まれていて、料理のときに迷うことも多かったりする。

「昆布やかつお節って、めんどくさそう」

「顆粒だしって、もしかして手抜き?」

「だしパック、どうやって選ぶべき?」

「そもそも、だしって何?」

 

普段、無意識で使っている「だし」に関するふとした違和感や疑問を、身近なところから実証的に考えるのが、だしらぼ。

 

「有賀薫のだしらぼ」では、いま私たちが使っているだしを3つに分けた。

・すべてのものにだしはある、という発想から名付けた〈エブリシングだし〉。

・さらなるおいしさを追求する、料理好きが攻略したい〈ラスボスだし〉。

・忙しい現代人を支え、料理の可能性を広げてくれる〈インスタントだし〉。


スープを作り続け、そのレシピと考え方を広く届けてきた著者である有賀薫氏が、それぞれのだしとどのようにつき合い、料理にどう生かすかなどについて、生活者目線で語る。

また、だしの世界を深掘りするために訪ねたプロフェッショナルたちとの対談も読みごたえ抜群。


料理初心者にとっては「これでいい」という安心感につながり、上級者にとってもまた、料理のポテンシャルを引き出すヒントとなる一冊になっている。

全人類、読んだ瞬間 だし上手!発酵デザイナー・小倉ヒラクさんも大推薦の一冊となる。

 



有賀薫Profile●スープ作家。家族の朝食にスープを作りはじめ、10年間毎朝、SNSでスープのレシピを発信。シンプルで役に立つ料理や家事の考え方を生活者目線で伝えている。著作多数。料理レシピ本大賞に入賞した『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)と『朝10分でできるスープ弁当』(マガジンハウス)のほか、『私のおいしい味噌汁』(新星出版社)、『ライフ・スープ』(プレジデント社)など。

 

 


「有賀薫のだしらぼ」一冊でだしの世界を俯瞰できる!

第1章みんなの「だし」は3つある
 「だし」って何?/だしを3つに分けてみよう/だしの世界をもっと自由に
第2章だしらぼ
 ラボ01 エブリシングだし ~食材からのうま味が水に溶け出す~
 ラボ02 ラスボスだし ~昆布とかつお節の高貴な香りとうま味~
 ラボ03 インスタントだし ~粉末だしは画一的? そんなことない!~
第3章だし問答
 問答01 伏木亨さん ~味覚って、割といいかげんなんです~
 問答02 小倉ヒラクさん ~いま、だしを相対化したほうが良い~
 問答03 味の素株式会社 ~風味や香りをより追求する時代へ~

 


「有賀薫のだしらぼ」はコラムも充実!

・だしらぼアンケート結果 ~みんなのだし事情~
・だしパック大比較
・香川県いりこ旅レポート   など

 

 

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