mojiru【もじをもじる】

「mojiru」とはこのブログのタイトルであり、主に著名な言い回しに似せて表現すること。ブログの特徴はサルでも書ける文章がモットー。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

超高速!での一気鑑賞をお勧めしたい

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超高速!参勤交代 

[オススメ度]

★★★★☆

 

各藩の藩主を定期的に江戸に出仕させる江戸幕府の法令である「参勤交代」。

諸大名は一年おきに江戸と自領を行き来しなければならず、江戸を離れる場合でも正室と世継ぎは江戸に常住しなければならなかった。また国元から江戸までの旅費と江戸の滞在費も大名側に負担させていたため、各藩に財政的負担を掛けると共に人質を取る形となり、諸藩の軍事力を弱体化させる役割を果たしていた。

実はこれは副産物に過ぎないらしく、単純に将軍と大名との主従関係を示すための軍事儀礼だったという解釈らしいが、江戸幕府の長期政権化の要因だったのは間違いなく、家光公も日光東照宮でしたり顔しているのかもしれない。

小国の貧乏藩主であるハンサムなラクダこと佐々木蔵之介は、1年間の江戸勤めを終えて湯長谷に帰国したが、それから間もなくして、ラクダの藩で所有する金山の調査結果に疑義があるため事情説明のために、5日のうちに再び参勤せよ!という無理難題をふっかけられた。

これはラクダ藩を取り潰し、金山を手に入れようとする老中・陣内孝則の謀略だったー。

通常は準備に半年、移動に8日はかかる道のりを金のないラクダ藩が「知恵・脚力・その他忠義とか剣術とかなんやかんや」で、5日で乗り切る超高速な江戸マラソンムービーである。

▼超高速!参勤交代 

超高速!参勤交代

超高速!参勤交代

 

江戸期、八代将軍・徳川吉宗の時代。1万5千石の小藩・磐城国湯長谷藩に存在するという金山略奪を狙い、江戸幕府が無理難題を吹っ掛ける。「5日以内に参勤交代しなければ、藩を取り潰す! 」。
金も時間もない湯長谷藩。参勤交代を果たし、無事に藩を守ることができるのか?! 通常ならば、準備に半年、8日はかかる道のり・・・しかも貯えも尽きている。
しかしこの命令に従わなければ藩はお取り潰しに! 藩主・内藤政醇は、忍び雲隠段蔵を道先案内役として雇い、家臣の精鋭6名を引き連れ、道中人のいないところでは山道を駆け抜ける奇想天外な作戦にでる。
しかし、老中・松平信祝も刺客の忍びを雇い、参勤交代の邪魔をもくろんでいた。金に目が眩んだ幕府に立ち向かい"とんでもない"知恵を使って参勤交代を達成しようとする貧乏小藩が巻き起こす、究極の痛快歴史エンターテインメントが誕生した!  

 

超高速! 参勤交代リターンズ

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[オススメ度]

★★★☆☆ 

 

「超高速! 参勤交代リターンズ」はそのタイトルの示す通り「超高速! 参勤交代」の続編ではあるが、2014年に「超高速! 参勤交代」が公開のあと、およそ2年後の2016年に続編が上映されたわけなので特に「超高速」の続編公開というわけではない。 

老中・陣内孝則の超高速な復讐が始まる。

陣内孝則にまとわりつく生来のチャラくささがあまり敵役に向いていない気がするが、これはこれでありなんだろう。

ラクダ藩取り潰しの危機を回避した江戸からの参勤交代の帰り道に老中・陣内孝則がラクダ藩内で「一揆を起こす」という罠をしかける。

江戸時代は藩内で一揆が起こると管理能力を疑われ、最悪の場合、藩主のお家は取り潰しになるというルールがあるため、ラクダは一揆を収めるためには2日以内に藩に戻る羽目になった。

いっき

いっき

 

超!超高速!で一気に藩に戻らなくてはいけなくなったラクダが知恵とか脚力とかその他忠義とか剣術とか努力とか友情とかなんやかんやを駆使してとにかく頑張る続編に仕上がっていた。

超高速!参勤交代は参勤交代を超高速で進行するというその発想力が秀逸で面白かったわけだが、それに味をしめた松竹が仕掛けた続編には割と手厳しいレビューが多い。

続編合わせて、行って戻って、陣内と決着もつくということで、もし前作が未見なら前編、後編と割り切っての超高速に一気での観賞が正しい。

もしかしたら東京マラソンの前に観ておくとモチベーションが高まるかもしれないし高まらないかもしれない。

ちなみに続編では、古田新太が大岡越前役で新たに登場。

古田新太による大岡裁きが観れる。 

▼超高速! 参勤交代リターンズ 

超高速!参勤交代 リターンズ

超高速!参勤交代 リターンズ

 

江戸時代、老中・松平信祝の差し金により幕府から突然参勤交代を命じられた磐城国(現在の福島県いわき市)の湯長谷藩。金も人手も時間も無い中、知恵と工夫でなんとか江戸への参勤を果たすが、故郷へ帰る「交代」までが「参勤交代」。藩主の内藤政醇率いる一行は、湯長谷を目指し江戸を出発する。
あとは帰るだけ、と思ったのも束の間、その道中、湯長谷で一揆が起きたことを耳にする。
政醇たちに打ち負かされた信祝が、さらに大きな権力と最強の刺客を手に入れ、湯長谷藩を壊滅させようと逆襲を始めたのだった。
一揆を収めるためには、2日以内に藩に帰らなくてはならず、さらに「交代」には大名行列も必要になる。
彼らは行きの倍の速さで走り、宿役人の目を晦ましながら、命からがら湯長谷に辿り着くが、すでに城は乗っ取られ、田畑は踏み荒らされた後だった――。城を取り巻くおびただしい数の幕府軍、対する湯長谷藩はたったの7人。
ふたたび絶対絶命に陥った湯長谷藩。果たして彼らは城を取り戻し、民を守ることができるのか――?  

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