タープワーク
誠文堂新光社は、2021年7月19日(月)に、アウトドアだけでなく、災害時の緊急シェルターとしても役立つ雨、風、寒さ、暑さを防ぐタープの張り方集「タープワーク」を発売した。
タープとはアウトドアで使用する防水シートのことで、頭上に設置して雨や風、強い日差しを遮るために使用する道具です。大きさも1人用から多人数用までさまざまで、ソロキャンプ、多人数のバーベキューなど多くのシーンで活躍。
コンパクトなものはテントよりも軽いため、テントの代わりのシェルターとして使用することもできるほどユーティリティーに優れた道具といえる。
形や設置法もさまざまで、場所や目的に合わせて自分でカスタマイズできるのも魅力。
そんな野外で日避け、雨避けとして活躍するタープには、目的に合わせた設営方法がたくさんある。
風に強い、コンパクトだけど広々使える、プライベート空間を作る、などなど…。
本書「タープワーク」では、そんなさまざまな目的に合わせたタープの設置方法を紹介。
タープワークは、キャンプというアクティビティだけでなく、被災時・遭難時などの命に関わる場合の緊急シェルターとしても非常に役立つスキルといえる。
荒井裕介Profile●ハンティングやサバイバル技術、アウトドアギアに関する造詣が深く、雑誌、書籍への執筆多数。毎年秋冬には、ハンティングのために山にこもり、獲物の解体処理から調理を山中で行うブッシュクラフター。ワイルドライフ・クリエイター、サバイバル料理研究家という肩書きも持つ。著書に『アウトドア刃物マニュアル』『サバイバル猟師飯』(誠文堂新光社)がある。YouTubeの「荒井裕介youちゃんねる」のほか、Twitter 、Facebookにて情報発信中。
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