ヒョウモントカゲモドキ品種図鑑
誠文堂新光社は、2021年8月6日(金)に、著者・中川翔太氏、監修・海老沼剛氏、編者・川添宣広氏による、爬虫類ファンだけでなく一般のペットとしても人気のヒョウモントカゲモドキの品種写真800点を公開した「ヒョウモントカゲモドキ品種図鑑」を発売した。
「ヒョウモントカゲモドキ品種図鑑」は、ヒョウモントカゲモドキの品種(カラーバリエーション)の中で市場に流通しているもの600種近くを紹介したカラー図鑑。
ヒョウモントカゲモドキは、ほとんどが繁殖個体で、爬虫類の中でも品種改良が最も進んでいる種類の1つ。
「ヒョウモントカゲモドキ品種図鑑」の中でも、総掲載点数800以上の写真は圧巻。
掲載品種は亜種分類、体の色や模様、目の色、体の大きさなどで細かくカテゴライズして紹介。
品種名はブリーダーの名前をつけることもあり、トレンパー氏(例:トレンパー・アルビノ、トレンパー・ジャイアント)やベル氏(例:ベル・アルビノ)、マック氏(例:マック・スノー)、マーフィー氏 (マーフィー・パターンレス)、レインウオーター氏(例:レインウオーター・アルビノ)などが有名で、さらに彼らの居住地であるテキサス、フロリダ、ラスベガスが名前の一部につくこともあり、その種名の由来、ブリーダーの繁殖の秘話もコラムとして掲載している。
ヒョウモントカゲモドキの魅力が詰まった爬虫類好きにはたまらない一冊となる。
中川翔太Profile●四国の爬虫類・爬虫類イベント「SBS」を主催。ヒョウモントカゲモドキをはじめ、さまざまなヤモリやトカゲの繁殖を手掛ける。
海老沼剛Profile●爬虫類・両生類専門店「エンドレスゾーン」を経営。『爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ1』『爬虫類・両生類ビジュアル大図鑑1000種』(誠文堂新光社)、『爬虫類・両生類1800種図鑑(三才ブックス)』、『カエル大百科』(マリン企画)ほか多数。
川添宣広Profile●爬虫類、両生類をメインにペット、野生問わず撮影するカメラマン兼編集者。写真・編集として『ディスカバリー生き物・再発見 ヘビ大図鑑 ボア・ニシキヘビ編』『ディスカバリー生き物・再発見 ヤモリ大図鑑』『日本の爬虫類・両生類野外観察図鑑』『爬虫・両生類ビジュアルダイド』シリーズ、『爬虫・両生類飼育ガイド』シリーズ、『フクロウ完全飼育』(誠文堂新光社)他。『爬虫類・両生類1800種図鑑』(三才ブックス)がある。
「ヒョウモントカゲモドキ品種図鑑」目次抜粋
・ヒョウモントカゲモドキの飼育・ヒョウモントカゲモドキの繁殖・品種の区分と遺伝について・ヒョウモントカゲモドキの品種(ベースモルフ:劣勢遺伝モルフ、優勢遺伝モルフ、共優勢遺伝モルフ、ポリジェネティック形質:ポリジェネティックモルフ、コンボモルフ:ポリジェネティックコンボモルフ・ラインブレッドコンボモルフ、トレンパーアルビノコンボモルフ、レインウォーターアルビノコンボモルフ、アルビノを含まないコンボモルフ、コンボモルフ組成早見表、ワイルドタイプ(野生型))・ヒョウモントカゲモドキの近縁種
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