おともだち たべちゃった
グラフィックデザイナーであるハイディ・マッキノン氏初の絵本でシュールなラストが待ち受けるDB絵本「おともだち たべちゃった」が、なかにしちかこ氏翻訳により、潮出版社から2018年7月5日に発売された。なかにしちかこ氏も「おともだち たべちゃった」が翻訳デビュー作品となる。
モンスターはたった一人のおともだちを食べてしまい、代わりのおともだちを探そうとする、文面にすると子供がトラウマになりそうな…、すこし不思議でSFというよりは、だいぶ不気味なDB的な絵本。
モンスターは何故、おともだちを食べてしまったのか?食べることで念能力を吸収するタイプの王的キメラアントだったのか…
新たなおともだちを見つけようと、他のモンスターに声をかけていくが、自分より大きすぎたり、足が早すぎたり、生理的に無理だったのか理由もなく断られたり、なかなかおともだちができない。
しかしあるとき、ついに新しいおともだちが現れ、手をつないだ次の瞬間ー。
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「おともだち、食べちゃった」
「だいすきだったのに、もう一緒にあ
そべない」
「ねえねえ、ボクとおともだちになって
くれない?」
おともだちを作るために出かけたモンスターは、ついに新しいおともだちを
見つけるけど…。
かわいくて、ちょっぴり不気味な、楽しい絵本。
シュールなラストに、あっと驚くこと間違いなし!
ハイディ・マッキノンProfile●オーストラリア・タムワース生まれ。グラフィックデザイナーとして活躍。『おともだち たべちゃった』で初絵本
なかにしちかこProfile●中西史子。兵庫県生まれ。イギリスのリーズ大学で翻訳を学ぶ。『おともだち たべちゃった』で翻訳家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)
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おともだち たべちゃった [ ハイディ・マッキノン ]
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