カケ・マケちゃんとかたづけエルフ
世界文化社は、作・絵:リナ・ジュタウテ氏による世界13ヶ国で翻訳されているリトアニアの国民的人気絵本「カケ・マケちゃんとかたづけエルフ」を2019年11月27日(水)に発売した。日本語版の文を正岡慧子氏、日本語翻訳を瀬戸はるか氏がそれぞれ担当している。
作・絵:リナ・ジュタウテProfile●イラストレーター、絵本作家。1973年リトアニア・シャウレイ市生まれ。「カケ・マケちゃん」は作者が当時3 歳だった息子のために創って、朝に晩に話して聞かせたお話。それを絵本にした『カケ・マケちゃんとかたづけエルフ』は2010 年リトアニア共和国最優秀児童図書に選定される。その後、「暗やみ」「歯みがき」など子どもが苦手な日常習慣を楽しみながら身につける絵本としてシリーズ化され、「カケ・マケちゃん」は現在8 タイトルある。ミュージカルやテレビ番組になるなど、国民的人気を博し、リトアニア以外では13か国で翻訳出版されている。
▼公式HP
日本語版・文/正岡慧子 Profile●絵本・童話作家。1941年広島県生まれ。主な作品に『きつねのたなばたさま』(世界文化社)、『ぼく、まってるから』(フレーベル館)、『探偵犬スコットと仲間たち』(PHP研究所)他多数。読み聞かせ活動にも力を注いでいる。
日本語翻訳/瀬戸はるかProfile●1972年東京都生まれ、東京外国語大学卒業。1999 年よりリトアニア在住。在リトアニア日本国大使館勤務。
世界13ヶ国で翻訳!リトアニアの国民的人気の絵本「カケ・マケちゃんとかたづけエルフ」
絵本の国リトアニアから上陸したのは「カケ・マケちゃんとかたづけエルフ」。絵本の主人公である「カケ・マケちゃん」は5歳の女の子で好奇心いっぱい、元気いっぱいのキャラクター。そんなカケ・マケちゃんには、すこし苦手なものがあった。それは「おかたづけ」。ある日、カケ・マケちゃんのおうちにかたづけ魔のエルフがやって来て…。大変、カケ・マケちゃんの宝物がすっかり消えてしまった。
この大切なものを取り返しに行くカケ・マケちゃんの冒険ものがたりは13ヶ国で翻訳された、世界一楽しいしつけ絵本になっている。
「カケ・マケちゃん」とは?
「カケ・マケちゃん」は、2010年に誕生した絵本シリーズ。「カケ・マケちゃん」シリーズのテーマは、子どもたちが苦手なものを克服していくというもので、「カケ・マケちゃんとかたづけエルフ」の「おかたづけ」はじめ続編では「はみがき」「くらやみ」など万国共通。リトアニアの子供たちは、カケ・マケちゃんの絵本で「できなかったこと」を楽しみながら「毎日できること」に変えていきました。その独創的で好奇心旺盛、いたずら好きなヒロイン「カケ・マケちゃん」は、たちまち子供たちの心をつかんだ。リトアニアでは、TV番組になりミュージカルも上演。お菓子・飲料水、生活用品のパッケージにも登場し、リトアニアで「カケ・マケちゃん」を知らない子供はいないほど。そんな大人気「カケ・マケちゃん」シリーズを、ぜひ日本の子供たちにも届けたいという、駐リトアニア特命全権大使・山崎史郎氏、山崎裕子夫人の想いもあり日本版が実現した。
▼リトアニアの読み聞かせの様子
▼リトアニア国内の書店の様子
▼著者(作・絵)/リナ・ジュタウテ
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