mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

爬虫類・両生類の飼育と繁殖を実現させるための飼育書

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爬虫類・両生類の飼育・繁殖ガイド: 人気種から愛好家垂涎の種類まで、国内繁殖データと飼育方法を紹介

爬虫類・両生類の飼育・繁殖ガイド

誠文堂新光社は、2023年5月10日(水)に、川添宣広氏著書で、栗下光幸氏監修による、人生を爬虫類・両生類と共に暮らしたい人必携の一冊となる爬虫類・両生類の健やかな状態を維持した飼育と繁殖を実現させるためのワンランク上の飼育書「爬虫類・両生類の飼育・繁殖ガイド」を発売した。


「爬虫類・両生類の飼育・繁殖ガイド」は、自然環境保護の観点から野生動物を捕獲して飼育することが禁じられている種が増えてこともあり、繁殖させて累代的(代々、子孫を繋いだ)に飼育するというコンセプトに基づいて編集した人生を爬虫類・両生類と共に暮らしたい人必携の一冊。

希少種の保全を図る風潮が高まり、国内外でさまざまな法律が施行されている現在、「長期飼育」や「繁殖」に強く重きが置かれるようになっている。
ワシントン条約ではさまざまな種類が掲げられ、国内でも天然記念物と同等の扱いとなる国内希少動植物の指定種が増えており、最近で言うなら、トウキョウサンショウウオが特定第二種に指定され、商業目的の捕獲や譲渡・販売が禁止となった。

一方、外来生物の脅威もあって、ペットとして人気のカメレオンモドキが未判定外来生物として扱われるようになり、輸入が実質的に禁止され、今後は国内で繁殖されたカメレオンモドキの繁殖個体のみ流通することになる。

繁殖個体の流通が増すことで野生での捕獲圧の低下に繋がり、結果、自然下の動物たちの保全に繋がる。似たようなことは日本だけではなく、諸外国でも顕著で、現地で商業流通の捕獲量に制限をかけられたり、動物の輸出に規制がかけられたりしている。

また、コロナ禍などによる輸出が難しくなったこともあり、近年、日本国内への輸入量は減少。

わかりやすく言えば、以前は普通種だったものが現在は全く見られなくなってしまったり、流通価格が高騰するなどの影響が出ているのが現状である。
こういった風潮は今後も高まっていくと予想され、各ジャンルの繁殖技術の確立(それも日本国内での繁殖)が期待される。

「爬虫類・両生類の飼育・繁殖ガイド」はそういった背景に爬虫類・両生類とどう付き合っていくかを飼育・繁殖の視点で正しくとらえるきっかけになる。

 


川添宣広Profile●爬虫類、両生類をメインにペット、野生問わず撮影するカメラマン兼編集者。『ディスカバリー生き物・再発見』シリーズ、 『爬虫・両生類ビジュアルガイド』シリーズ、『爬虫・両生類飼育ガイド』シリーズ、『ヒョウモントカゲモドキ品種図鑑」『ヒョウモントカゲモドキ完全飼育』(誠文堂新光社)、『爬虫類・両生類1800種図鑑』(三才ブックス)など多数。


栗下光幸Profile●大阪府高槻市にある爬虫類・両生類専門店レプティリカス店主。爬虫類・両生類はもちろん、鳥類・魚類・節足動物など得意とするジャンルは多岐に渡り、国内のフィールド経験も豊富。膨大な蔵書数と幅広い知識に定評があり、爬虫類・両生類専門誌への寄稿も多数ある。特に、ヘビへの造詣が深く、飼育難易度の高い偏食家の種類の普及のほか、飼育・繁殖も手がける。
※基本的に記載下さい。

 


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