mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

甲虫の魅力に引き込まれる世界で一番美しい甲虫図鑑

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世界で一番美しい甲虫図鑑: きらびやかに、つややかに輝く (ネイチャー・ミュージアム)

世界で一番美しい甲虫図鑑

誠文堂新光社は、2023年5月11日(木)に、海野和男氏、福井敬貴氏著書で、法師人響氏撮影による、神秘的かつ美しい甲虫のフォルムや自然界での生態を最新の写真で堪能でき、甲虫の魅力に引き込まれる一冊「世界で一番美しい甲虫図鑑」を発売した。


甲虫は昆虫の中でも最も多様性に富んでいる。

昆虫の世界は多様性の世界と言われるが、その中でも甲虫の多様な色彩や形態は変化に富み、驚嘆に値する。


甲虫類は、昆虫綱・有翅昆虫亜綱・コウチュウ目(甲虫目、鞘翅目)に分類される昆虫の総称。コガネムシ、クワガタムシ、カミキリムシ、オサムシ、ゾウムシ、ハムシ、タマムシなど、非常に多様な昆虫が所属。


甲虫の色や造形は美しくも不可思議で、見るものを楽しませてくます。タマムシの美しい翅は法隆寺に収蔵されている玉虫の厨子でも知られている。

 

本書では世界中に生息する40万種の「甲虫」の中でも、きらびやかな羽色、不可思議で魅力的な造形をしたものを厳選して一冊にまとめた。

 

甲虫の分類群に沿った構成としましたが、甲虫の持つ魅力を、美しさにこだわって構成した図鑑。

 

写真は、昆虫カメラマンとして日本を代表する海野和男氏。若手新進気鋭の法師人 響氏、標本制作は標本制作アーティストの福井敬貴氏。

 

世界で一番美しい標本写真が見せる不思議な造形の世界、世界中で撮影された不可思議な生態写真は、見る者の美意識をかきたて、虫のファンや研究者にとっては、貴重な資料にもなる。

標本と生態写真は計800点近くにも及び、ほぼ全てに学名を記している。

 

 

海野和男Profile●自然写真家。1947年生まれ。日本の昆虫写真家であり、同ジャンルの草分け的存在。日本自然科学写真協会会長。日本昆虫協会理事。広角レンズを使った接写により、昆虫の周囲の環境を風景として写しこんだ作風を得意とする。主な著書は、『世界で一番美しい 蝶図鑑』(誠文堂新光社)『デジカメ自然観察のすすめ』(岩波ジュニア新書)、『昆虫の世界へようこそ』(ちくま新書)、『昆虫顔面図鑑』(実業之日本社)など100冊以上。

 

福井敬貴Profile●1994年生まれ。福島県出身。2017年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。2019 年同大学院 美術研究科修士課程彫刻専攻修了。学生時代は主に鋳造技法を用いた彫刻作品や昆虫標本を用いた作品を制作。大学入学後サークル活動として「虫部 TUBE」を立ち上げ、2015 年より「五美虫( ごみむし) 」( 多摩美、武蔵野美、東京造形、女子美、東京藝大の都内5 大学の虫好きにより構成されたグループ) を結成し展示活動やワークショップなどを継続して行った。昆虫標本の展足技術がコレクターや研究者から高く評価され、標本の作製依頼を受け付ける他、書籍や展示への協力、昆虫フィギュアの造形監修、アート作品の発表など分野を横断した活動を行っている。

法師人響Profile●新進気鋭の昆虫写真家、標本撮影技術に定評がある。水棲昆虫、ゴミムシ、オサムシ類の生態撮影にも情熱を注ぐ。本書では、標本写真のほぼ全て、水棲昆虫、ゴミムシ、オサムシを担当。 「所さんの目がテン!(日テレ)」に出演。写真集「驚異の標本箱(KADOKAWA/共著)/「学研の図鑑LIVE『新版 昆虫』表紙写真など。
※基本的に記載下さい。

 


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