おろろん おろろん
偕成社は人気絵本作家・石黒亜矢子氏による、子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのための百鬼夜行を、愛らしく、ユーモアたっぷりに描く妖怪絵本「おろろん おろろん」を2019年7月中旬に発売する。発売に合わせて原画展も開催、オリジナルグッズも登場する。
石黒亜矢子Profile●1973年、千葉県生まれ。絵描き。妖怪や創造の生き物、動物を好んで描く。著書に『とうふこぞう』京極夏彦/作、『ばけねこぞろぞろ』、『いもうとかいぎ』、『おおきなねことちいさなねこ』、『えとえとがっせん』、『どっせい! ねこまたずもう』など、作品集に『石黒亜矢子作品集』がある。『現代版 絵本御伽草子 付喪神』町田康/文など、挿絵・装画も数多く手がけ、国内外での個展も精力的に開催している。
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大人の妖怪のまねをして、子供だけでおろろんしたい!「おろろん おろろん」ストーリー
絵本に登場するのは、ユニークな妖怪たち。「こよいは おろろんじゃ」「こどもは だめだめ なかよく るすばんしてるんだどう」大人の妖怪達が、深夜あたりを行進する百鬼夜行「おろろん」に出かけ、置いていかれた子供達。自分達も「おろろんしたい!」と、仲間の妖怪を集めて子供達だけで出かけることにする。 「おおごえだし隊」「びっくりさせ隊」「音ならし隊」…、妖怪達は、やりたいこと別にグループを組んで、ぞろぞろお出かけする。好き放題はしゃいで回るが、ふと気づくと帰り道がわからなくなってしまった。でも、最後は大人の妖怪たちが見つけてくれ、夜明け前にそれぞれの居場所へと帰っていく。
様々な妖怪たちに注目!子供らしい丸みのあるフォルムも愛らしい「おろろん おろろん」
「おろろん おろろん」にはたくさんの妖怪が登場する。
実際の百鬼夜行に出てくるクラシックな妖怪もいれば、石黒亜矢子さんオリジナルの楽しい妖怪もいる。登場する妖怪をいくつかピックアップ。
▼醜女の子供
百鬼夜行にはたびたび登場する妖怪の一人。大人になるとお歯黒をつけたり眉毛をかいたりして、迫力が増す。
▼猫又の子ども
しっぽがふたつにわかれている、「猫又」。石黒亜矢子が描く猫又は、石黒さんの家の猫、てんまるがモデルになっている。
▼水虎の子供
水虎は河童によく似た妖怪、または河童の一種とされている。中国の古書に記されていたものが日本に伝わったとされている。
▼髪切りの子供
人間の髪の毛をひそかに切るといわれている妖怪。石黒さんの飼っているヤモリ、タブローをすこしモデルにしているそうです。
7月13日(土)~8月13日(火)、渋谷・ボリス雑貨店で「おろろん おろろん」原画展が開催!
「おろろん おろろん」の発売を記念し、渋谷区神宮前にあるヒグチユウコ氏のギャラリー兼ショップ「ボリス雑貨店」にて原画展が開催される。
▼会期
7月13日(土)?8月13日(火)
▼会場
ボリス雑貨店
▼住所
東京都渋谷区神宮前4-16-2
▼営業時間
11:00~19:00
▼定休日
毎週水曜日
▼URL
原画展に合わせ、同ギャラリーで、石黒亜矢子さん作品のオリジナルグッズも販売される。「おろろん おろろん」も、手ぬぐいになって登場する。
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「ははさま どこいくの」
「こよいは おろろんじゃ」
おろろんとは……
真っ赤な月の夜に行列してあるく、もののけたちのパレード。そう、百鬼夜行です。
「いきたいなあ」「いいなあ」
「こどもは だめだめ」
大人たちは夜に消え、子どもたちはおるすばん。
「わしらも おろろん したいのう」
おいてけぼりの子どもたちは、みんなであつまって、じぶんたちの「おろろん」をはじめました。
おろろん おろろん まっかな つきの よる
おろろん おろろん まっくら よみち
おろろん おろろん おばけの こうしん
おろろん おろろん なかよく ゆこう
森の生きものたちをおどかして、やりたい放題の子どもたち。そんなゆかいな「おろろん」に、すっかりうれしくなっていると……。
子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのための百鬼夜行を、愛らしいユーモアたっぷりに描く。人気絵本作家・石黒亜矢子によるポップでキュートな妖怪絵本です。
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妖怪絵本「水木しげるの妖怪えほん」紹介記事
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NHK Eテレ「てれび絵本」で人気を呼んだ
「水木しげるの妖怪えほん」が書籍化!
「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親・水木しげるが描いた妖怪画の数々をもとに制作されたテレビ番組「水木しげるの妖怪えほん」が絵本になりました。子どもにとってインパクトのある「ちょっと怖い」絵も、番組独自のアニメ画とユーモラスなストーリーのミックスにより、幼児から大人まで楽しめる一冊となっています。
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「あっちがわ」紹介記事
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けっして、一人では読ませないでください――。
この世のものとは思えない、怖くて奇妙な出来事。
ここは本当にぼくの町なの? それとも……。
一話一見開きで展開するたたみかける恐怖。
きみはつぎのページをめくれるか。
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「一行怪談ドリル」紹介記事
「一行怪談漢字ドリル 小学4年生」Amazonでの購入はこちら
「やる気が続く」と話題沸騰!
漢字力と読む力を同時に育てる「怪談ドリル」シリーズ第3弾!
本気でこわいものからどこかユーモラスなものまで、
こわいお話を楽しみながら漢字の学習に取り組める漢字ドリルです。
新学習指導要領に対応しており、
「書き順」「書き方のポイント」「部首の確認」付きで学習をしっかりサポート。
一冊で小学4年生で習う全202字をマスターできます。
お子さまが楽しく学習に取り組めるので、
長期休み中の自主学習や、ふだんの予習・復習にもぴったりです。
★★このドリルの特長★★
1子どもが大好きなこわい話で、楽しく漢字を覚えられる!
一つ一つの例文が独立した怪談のストーリーに。
楽しい怪談の本を読むような感覚で、飽きずに漢字の勉強ができます。
漢字を書きこみ、ストーリーを完成させることで達成感も生まれ、
次の怪談を早く読みたい気持ちから学習がどんどん進みます!
2想像力を刺激し、読解力も同時にアップ!
たった一文で表現された怪談を読み、
「これって、もしかしてこういう意味かな?」と考えることで、
想像力が刺激され、自然と読解力も鍛えられます。
3ストーリーとからめて覚えるから、漢字が記憶に残りやすい!
ただ漢字を何度も書き取るのではなく、
印象に残りやすい怪談のストーリーとからめて覚えることで、
漢字が定着しやすくなります。
4 学習指導要領に対応
新学習指導要領に対応しており、
「書き順」「書き方のポイント解説」「部首の確認」付きで学習をしっかりサポート。
小学4年生で習う全202字を一冊で網羅しています。
★★SNSやメディアで話題に! 絶賛の声続々★★
(「一行怪談漢字ドリル 小学1・2年生」読者はがきより)
「テレビで紹介されていたので購入したところ、
こわい話の好きな子どもがよろこんでドリルに向かっていったのでよかったです」
(40代・女性/滋賀県)
「大人が読んでも面白い。家族で話題になり、勉強にもなり、とてもいい教材だと思います」
(40代・女性/佐賀県)
「ちょっとこわい、つい読んでしまう。
ニヤニヤして周りに話す、書く。
もうちょっとやろう、と子供の興味をうまく引き出しているドリルだと思います」
(東京都)
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