ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん
岩崎書店は、童話作家・二宮由紀子氏と画家・牧野千穂氏による待望の新作絵本「ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん」を2019年7月18日に発売した。
作者:二宮由紀子Profile●大阪府生まれ。「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文溪堂)で赤い鳥文学賞、『ものすごくおおきなプリンのうえで』(教育画劇)で日本絵本賞大賞、『へちまのへーたろー」(同)で日本絵本賞など。「あいうえおパラダイス」シリーズ(理論社)、『だいすき、でも、でもね』(文研出版)、『ちいさなちいさなちいさなおひめさま』(BL出版)ほか、絵本や童話の作品多数。絵本の翻訳に「ペッパピッグのえほん」シリーズ(フレーベル館)などがある。
画家:牧野千穂Profile●福岡県生まれ。ステーショナリーメーカーの商品企画デザイナーを経て画家となる。パステルによる独特の深みのある画で書籍の装画や挿絵を数多く手がける。『魔法使いの弟子たち』(作・井上夢人/講談社)ほかで第40回講談社出版文化賞さしえ賞、絵本『うきわねこ』(文・蜂飼耳/ブロンズ新社)で第59回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。絵本の作品に『ゆきがふる』(文・蜂飼耳/ブロンズ新社)、『くうきにんげん』(作・綾辻行人/岩崎書店)がある。
ちびねこのチュチュがスプーンの赤ちゃんと出会う、かわいい物語「ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん」
ちびねこのチュチュがピアノの練習をしていると、お友だちのとかげのウィルフレッドがやってきて、スプーンさんの家に生まれた赤ちゃんを見に行くことになりました。
チュチュやみんなは赤ちゃんに会いたくて、もうたいへん!
だっこしたり、プリンを作ったり、おどりをおどったり。
赤ちゃんスプーンのはじめてのお仕事は、プリンをすくってくれることでした!
ナンセンス絵本が得意な二宮由紀子氏が紡ぐ、シュールでキュートな物語「ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん」
子猫がピアノをひいているところに、とかげがやってくるところから始まる物語。
スプーンの家に赤ちゃんが生まれたから、見に行こうというが、スプーンに赤ちゃんとは一体? 読者はよくわからないまま、この物語に引き込まれてゆくことになる。
パステル画の名手・牧野千穂氏が、物語の世界観を愛らしく、美しく、表現!
主人公のチュチュは、子どもの黒猫。赤いリボンと赤いバレエのチュチュを着けている。
真っ黒な子猫に赤い衣装とは、なんとも「映える」ビジュアルだが、次々登場するキャラクターたち、お鍋、時計、本、長靴、鉢植えなどの姿も、とっても印象的。スプーンのお家に馳せ参じる彼らの表情から、それぞれの性格まで想像できるよう。
不思議で楽しい、ちびねこチュチュたちの世界が、見事に表現されたこの作品。猫好きさんも、そうでない人も、おしゃまなチュチュの動きの愛らしさに魅了されること請け合い。
初版限定特典「ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん」にはポストカード付き!
「ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん」の刊行を記念して、本文の一場面を切り取ったポストカードが付く。初版限定特典なので、数に限りあり。
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ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん (えほんのぼうけん 93)
- 作者: 二宮由紀子,牧野千穂
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2019/07/18
- メディア: 単行本
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子猫のチュチュのおとぼけがかわいい絵本
ちびねこのチュチュがピアノの練習をしていると、
お友だちのとかげのウィルフレッドがやってきて、
スプーンさんの家に生まれた赤ちゃんを
見に行くことになりました。
チュチュやみんなは、赤ちゃんに会いたくて、
もうたいへん!
だっこしたり、プリンを作ったり、
おどりをおどったり。
赤ちゃんスプーンのはじめてのお仕事は、
プリンをすくってくれることでした!
ナンセンス絵本が得意な二宮由紀子先生の
新作絵本。
パステル画の人気画家、牧野千穂先生が、
不思議で楽しいちびねこチュチュ達の
世界を見事に表現しました。
おしゃまさんのチュチュの動きのかわいらしさに
ついつい魅了されます。
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