圧力鍋で作る印度カリー子のスパイスカレー教室
誠文堂新光社は、2022年6月14日(火)に、「圧力鍋で作る印度カリー子のスパイスカレー教室」を発売した。
圧力鍋を使ったスパイスカレーのレシピ集!
圧力鍋を使うことで、スパイスカレーをよりおいしく、より手軽に作ることができる。
圧力鍋を使うメリットは主に5つ。
① 肉のうまみが短時間で出て、魚も骨まであっという間にほろほろになる。
② 100℃以上で引き出せるホールスパイスの強い香りが、短時間で引き出せる。
③ 圧力がかかれば弱火でよいので、火加減を失敗しにくい。
④ 素材は大きめに切ればOK。下ごしらえが楽
⑤ 少ない水分で調理できるから栄養を逃がさない。
スパイスは約20種を使用。
ターメリック、クミン、コリアンダーチリペッパーの3種のパウダースパイスのほか、香りをゆっくり引き出すホールスパイスや、最後に香りを引き立てるホールスパイスを使う。
スパイスを油で炒め、香りを油に移すテンパリングも駆使。
圧力鍋で作るスパイスカレーならではの異次元のおいしさをぜひ体験してみよう。
印度カリー子Profile●スパイス料理研究家。1996 年11月生まれ。宮城県出身。初心者のためのスパイス専門店 香林館(株)代表取締役。「スパイスカレーをおうちでもっと手軽に」をモットーに、スパイスセットの販売・開発のほか、料理教室の運営やコンサルティングなどを行う。テレビ、新聞、雑誌、ネットなどで活躍。食品科学の観点から香辛料の研究を行っていた東京大学大学院を2021年3月に修了。著書に『私でもスパイスカレー作れました!』(こいしゆうかとの共著、サンクチュアリ出版)、『ひとりぶんのレンチンスパイスカレー』、『ひとりぶんのスパイスお菓子』(ともに山と溪谷社)、『印度カリー子のスパイススープ』(世界文化社)ほか。
「圧力鍋で作る印度カリー子のスパイスカレー教室」目次
はじめに
圧力鍋がもたらす5 つのメリット
圧力鍋の使い方/圧力鍋を使うときの一般的な注意事項
印度カリー子流圧力鍋で作るスパイスカレーの作り方
本書で使うスパイスガイド
【第1章 肉のカレー】
チキンシャクティ[ ココナッツ風味の手羽元カレー]/ほぐしチキンカレー
無水ハニーチキンカレー/ハリヤリチキンカレー[ グリーンペーストのチキンカレー ]
ポークビンダルー[ バルサミコ酢の豚肉カレー ]/タイ風ポークカレー
ふわふわ砂肝カレー/スリランカ風マトンカレー
ビーフコルマカレー[ まろやかな牛肉の白いカレー ]
ビーフハリーム[ 牛肉と豆・米の煮込みカレー]
【第2章 魚介のカレー】
南インド風さばカレー/いわしの骨ごとキーマカレー
柔らかいかカレー/小あじのスープカレー
鯛あらのコルマ[ まろやかな鯛あらのカレー]
さばのマスタードカレー/ダルタドカ[トゥールダルのカレー]
ダルマカニ[ウラドダルとあずきのカレー]
ほうれん草のクットゥ[野菜と豆の南インドカレー]
カドゥアズキ[かぼちゃとあずきのカレー]
ダルスープカレー/夏のサンバル[夏野菜と豆のカレー]
冬のサンバル[冬野菜と豆のカレー]
【第3章 米料理】
米の炊き方(日本米/バスマティライス/玄米/ターメリックライス)
チキンビリヤニ/えびビリヤニ
ポンガル[バスマティライスとムングダルのおかゆ]
キチュリ[バスマティライスと赤レンズ豆のおかゆ]
【第4章 絶品スパイスおかず】
魯肉飯/スペアリブの麻辣煮/中華風豚の角煮
鶏肉としいたけの中華煮込み/手羽元の白ワイン煮
鶏肉といちじくのタジン/ピーマンの肉詰めスープ煮風
チキンミートボール/ぶりあらのターメリック煮
ぶりあらのターメリック汁
【Column】
スパイスと油の関係(スターターとテンパリング)
圧力鍋で使いたいインドの豆4種
スパイスカレーに合わせるのは、どんなお米?
カレーの味は塩で決まる!?
圧力鍋スパイスカレーをおいしく作る10のこと
スパイスカレーQ&A
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