Firestoreを実務で活用する「実践Firestore」
インプレスグループで電子出版事業を手がけるインプレスR&Dは、技術書典や技術書同人誌博覧会をはじめとした各種即売会や、勉強会・LT会などで頒布された技術同人誌を底本とした商業書籍を刊行し、技術同人誌の普及と発展に貢献することを目指して、最新の知見を発信する技術の泉シリーズ2020年2月の新刊として福田雄貴氏著書による、Firestoreを実務で活用する解説書「実践Firestore」を発売した。
「実践Firestore」発行主旨・内容紹介
近年、Firebaseは個人でのアプリケーション開発を中心に利用が広がっている。その中心的な機能のひとつであるFirestoreは新しいNoSQLマネージドデータベースであり、これまでのデータベースにはない特徴を数多く備えている。「実践Firestore」には著者である福田雄貴氏が業務でFirestoreに向き合い続けて獲得した、Firestoreを有効かつ安全に利用するためのエッセンスが詰め込まれている。「実践Firestore」は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されている。
▼Firestoreの概要と特徴、データアクセスの基礎を解説
▼Firestoreのセキュリティールールを解説
▼Firestoreで実際にショッピングサイトを実装
福田雄貴Profile●Firebaseを完全に理解したWebアプリケーションエンジニア。レガシーコードを片っぱしから爆破したり、技術スタックのモダン化に取り組んだり、マネージド・サービスに最適化したWebアプリケーションアーキテクチャをひらめいたりする仕事をしている。最近のテーマは「大規模アプリケーションの開発・運用にかかるリソースの最小化」。Firebaseをはじめとする新しい技術を積極的に取り入れながら、テクノロジーの変化に伴うフロントエンドとバックエンドの境界の再定義に思いを馳せている。
「実践Firestore」目次
第1章 Firestoreの正体
1.1 Firestoreとはなにか
1.2 Firestoreがもたらす変化
1.3 特徴的な機能
1.4 Cloud Functions
1.5 ロケーション
第2章 データアクセスの基礎
2.1 Firestoreのデータモデル
2.2 単一のドキュメントに対する操作
2.3 クエリによるデータの取得
2.4 リアルタイム・リスナー
2.5 アトミックオペレーション
第3章 オフラインモード
3.1 オフラインモードの有効化
3.2 オフライン時の書き込みオペレーション
3.3 オフライン・データの読み取り
3.4 リアルタイム・リスナー
3.5 キャッシュ優先読み取り
第4章 セキュリティルール
4.1 安全なセキュリティルールを記述するための原則
4.2 ユーザー認証
4.3 スキーマ検証
4.4 データのバリデーション
4.5 アトミックオペレーションのセキュリティルール
4.6 セキュリティルールのテスト
第5章 Firestore データモデリング
5.1 ドキュメント設計の原則
5.2 Firestoreでの1:1リレーション
5.3 Firestoreでの1:nリレーション
5.4 コマンドクエリ責務分離
第6章 Firestoreでユーザーを管理する
6.1 ユーザー管理機能概要
6.2 サインアップ
6.3 会員情報を更新する
6.4 ユーザーの退会処理
第7章 Firestoreでショッピングサイトを実装してみる
7.1 アプリケーション要件概説
7.2 買い物かご
7.3 商品購入
7.4 レビュー機能
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