mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

タカラガイ専門図鑑「日本と世界のタカラガイ」

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日本と世界のタカラガイ: 自然が生み出す驚きの造形美

日本と世界のタカラガイ

誠文堂新光社は、2021年6月17日(木)に、黒住耐二氏著書で、武井哲史氏が写真を担当した、美麗な写真と共にこだわりの解説で紹介したコレクター必見計256種のタカラガイを収録した専門図鑑「日本と世界のタカラガイ」を発売した。

 

「日本と世界のタカラガイ」は、亜種を含め、日本近海で見られるタカラガイ91種、世界の海で見られるタカラガイ165種、計256種のタカラガイを収録した専門図鑑となる。

縄文時代や中国殷代から世界各地で用いられ、今も世界中のコレクターを魅了するタカラガイ。多種多様な貝類の中でも、その美しさ、多彩さは群を抜き、「海の宝石」とも呼ばれ特別な地位を占めている。

 

タカラガイならではの光沢、紋様、造形描写に迫った写真、そして識別点や生息域などの基本情報に加え、和名の由来や収蔵の経緯など筆者 黒住 耐二氏のこだわりもちりばめた解説で紹介している。


さらにコレクションアイテムとして知られるニューカレドニア黒化型・嘴型も7種を掲載。

初心者にもコレクターにも、タカラガイの世界を堪能できる一冊となる。


●亜種含め日本産91種、国外産165種を掲載。

●さらにニューカレドニア黒化型・嘴型7種、近縁の7種を標本写真と共に解説。

●最新のデジタル技術を駆使しタカラガイの美に迫った精緻な写真。

●特徴や同定に役立つ識別ポイントに加え、和名の漢字表記、命名の由来などにも触れた読み応えのある解説。

 

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黒住耐二Profile●京都府生まれ。小学生の時から貝を集めはじめ、コレクションに没頭し、現在は博物館で貝の担当をしている。貝殻があれば、どのようなことにも興味を示す。最近は、遺跡の貝、1万年前の貝、東南アジアの貝を見ることにより、移入種ばかり増えてしまっている日本の貝類の原風景を探る試みをしている。1982 年琉球大学卒業、84年琉球大学院修士課程修了、千葉県立中央博物館研究員。『沖縄の海の貝・陸の貝』(共著 1995年、沖縄出版)『日本動物大百科』(分担執筆 1997 年、平凡社)『文明の衰退と環境変動』(分担執筆 2014年、岩波書店)『美しすぎる世界の貝』(誠文堂新光社、2015年)『日本近海産貝類図鑑[第二版]』(分担執筆 2017 年、東海大学出版部)など

 

武井哲史Profile●東京都世田谷区生まれ。第12回日本広告写真家協会「スキャンダル展」APA 賞受賞。70 年代後半より雑誌『anan』『popeye』『BRUTUS』他多数で活動。ファッション、インテリア、旅などあらゆる撮影を手がける。旅の取材で、タヒチ、ニューカレドニアに行き貝殻と出会う。ニューカレドニアでは、生きたオウム貝とニジェールに出会うが、その時は知識がなく手に入れるまでには至らなかった。貝類の撮影では『タカラガイ』(2009年)『ウミウサギ』(飯野剛編 2010年)『美しすぎる世界の貝』(2015 年)『日本の貝』(髙重博編 貝殻撮影 2019 年、上記いずれも誠文堂新光社刊)を手がける。

 

 

 

「日本と世界のタカラガイ」目次抜粋

【タカラガイ美術館】
 美しすぎるタカラガイの宇宙/謎めいた文様/眩い光沢/集めたくなる形状/海の中のタカラガイ
【生物としてのタカラガイ】
 殻の形成/繁殖 食性/分布 進化/各部名称
【タカラガイ図鑑】
 日本産
 国外産
 ニューカレドニア黒化・嘴型
 タカラガイの親戚
 タカラガイと人間
【INDEX索引】
 和名索引/学名索引/参考文献

 

 

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