君にもできる刃物犯罪対処マニュアル
誠文堂新光社は、2022年7月12日(火)に、SOU氏、二見龍氏著書による、刃物犯罪の対処法を徹底紹介した一冊「君にもできる刃物犯罪対処マニュアル」を発売した。
日本で検挙された殺人事件の犯行供用物の半数以上を包丁・刃物類が占めている。(平成10、15、20、23年調べ)
過去には、大阪の池田小学校を襲撃した附属池田小事件、秋葉原で起こった秋葉原通り魔事件、川崎市の園児を狙った川崎市登戸通り魔事件など、日本中に衝撃を与えた刃物犯罪も少なくない。
刃物は、通り魔だけでなく強盗、怨恨、テロリズムなど、あらゆる犯罪目的のために使用される凶器。
このように、自分がいつ、どこで刃物犯罪の被害者になってもおかしくないのが現実。
「君にもできる刃物犯罪対処マニュアル」は、民間人がこのような刃物犯罪から身を守る方法を、元特殊部隊隊員と元陸上自衛隊幹部が紹介。
刃物は日本で起こる犯罪の中でもっとも身近な凶器のため、「君にもできる刃物犯罪対処マニュアル」は凶悪犯罪の象徴として「刃物犯罪対処法」と謳っている。
そのため、刃物を用いた犯罪シーンの想定にもっともページを割いているが、この刃物犯罪への対処法は、ほかの凶器(鈍器、発火物、銃器、爆発物など)を用いた犯罪から身を守る方法と基本部分は変わらない。
そのため、「君にもできる刃物犯罪対処マニュアル」には刃物以外の凶器を想定した記述もありますが、あくまで犯罪シーンをイメージしやすくするためのものとなる。
SOU Profile●陸上自衛隊へのロープレスキュー及び戦闘技術指導。陸上自衛隊及び民間企業へのプロテクション教育。行政関係、大手警備会社への対テロセミナーの実施。綜合警備保障株式会社からの受託にて、JICAの研修業務に講師を派遣。国内資源開発企業、国内総合商社、大手新聞社など、海外へ社員を派遣する企業に対する危機管理担当者向けの対テロセミナー、海外渡航者向けの安全研修を実施。大手外資系企業の本社、物流施設の施設警備業務、国際NGOとの危機管理研修の連携、子供支援に関わるNPO団体との連携など、各種警備業務、警護業務を実施
二見龍Profile●防衛大学校卒業。第8師団司令部3部長、第40普通科連隊長、中央即応集団司令部幕僚長、東部方面混成団長などを歴任し陸将補で退官。現在、株式会社カナデンに勤務。Kindleの電子書籍やブログ「戦闘組織に学ぶ人材育成」及びTwitterにおいて、戦闘における強さの追求、生き残り任務の達成方法等をライフワークとして執筆中。著書に『自衛隊最強の部隊へ』シリーズ(誠文堂新光社)、『自衛隊は市街戦を戦えるか』(新潮社)などを刊行
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