文豪きょうは何の日?
インプレスグループでデザイン分野のメディア事業を手がけるエムディエヌコーポレーション内で文芸・料理関連を扱う出版レーベル立東舎は、1月1日から12月31日まで文豪たちがいつどこで何をしていたかがすぐわかる書籍「文豪きょうは何の日?」を2021年6月18日に発売した。
1月17日、芥川龍之介がインフルエンザにかかり、10日間ほど寝込む。
8月4日、内田百閒が妻の提案で生まれて初めてキュウリの味噌汁を食べる。
11月10日、萩原朔太郎の家の近所に室生犀星の一家が引っ越してくる。
文豪にまつわる記念日といえば、どんなものを思い浮かべるだろうか。
有名なところでは6月19日の「桜桃忌」がある。
1948年に玉川上水に入水した太宰治の遺体が発見されたのがこの日。
奇しくも太宰の誕生日でもあるこの日は、彼の晩年の作品『桜桃』にちなんで名付けられた。
そんな記念日は、この日だけでなく、1年中どこにでもある。
ある年のある日に、文豪たちがどこで何をしていたのか。
作品の発表や受賞といった公的なエピソードだけでなく、恋愛や結婚、学生時代の思い出から日常の悩みに至るまで、文豪をより身近に感じられる私的なエピソードも含めてまとめてある。
1月1日から12月31日まで、文豪たちがいつどこで何をしていたかがすぐわかる。
まさに文豪の日めくりカレンダー!
各月の章扉には、イラストレーター・問七による誕生月の文豪イラストを掲載。
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