mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

ノーベル文学賞徹底解剖「ノーベル文学賞のすべて」

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ノーベル文学賞のすべて (立東舎)

ノーベル文学賞のすべて

インプレスグループでデザイン分野のメディア事業を手がけるエムディエヌコーポレーション内で、文芸・料理関連を扱う出版レーベル立東舎は、都甲幸治氏著書による、世界で1番有名な文学賞であるノーベル文学賞を誕生から知られざる選考の裏側、今後の受賞予想までまとめた「ノーベル文学賞のすべて」を2021年9月17日に発売した。

 

テレビやネットでよく聞くけれど、その実態はあまり知られていない「世界で1番有名な文学賞」であるノーベル文学賞。

「ノーベル文学賞のすべて」では、その誕生から、なかなか知ることのできない選考の裏側、おすすめの歴代受賞者の解説、実際の選考リストには載っていたけれど受賞できなかったおすすめの作家たち、そして今後の受賞者予想まで、ノーベル文学賞にまつわるあらゆることを解説している。

これ1冊で賞のことがほぼわかって、毎年10月の賞シーズンがぐっと楽しくなる。

執筆しているのは、世界の作家に詳しい26人の作家・研究者たち。それぞれの立場から面白い作家を紹介しています。世界の有名作家ガイドとしても役立つ内容。

 

都甲幸治Profile●1969年福岡県生まれ。翻訳家、早稲田大学文学学術院教授。著書に『「街小説」読みくらべ』、『今を生きる人のための世界文学案内』、『世界の8大文学賞』、『きっとあなたは、あの本が好き。』、『読んで、訳して、語り合う。都甲幸治対談集』(以上、立東舎)、訳書にドン・デリーロ『ポイント・オメガ』(水声社)などがある。

 

「ノーベル文学賞のすべて」目次

まえがき 読書とは友人を作ること

ノーベル文学賞とは何か
生みの親、アルフレド・ノーベル/ノーベル文学賞の選考プロセス/五十年を経て明かされる選考の舞台裏/日本人初受賞と外務省の関係/極秘調査と幻になった日本人同時受賞/なぜ谷崎潤一郎はノーベル文学賞を獲れなかったのか/ノーベル文学賞と「若さ」

専門家が選ぶおすすめの受賞作家たち
川端康成/大江健三郎/カズオ・イシグロ/シェイマス・ヒーニー/オルハン・パムク/T・S・エリオット/トーマス・マン/アルベール・カミュ/アレクサンドル・ソルジェニーツィン/アーネスト・ヘミングウェイ/ガブリエル・ガルシア=マルケス/V・S・ナイポール/ジャン=ポール・サルトル/ウィリアム・フォークナー/アリス・マンロー/マリオ・バルガス=リョサ/J・M・クッツェー/トニ・モリスン/ラビンドラナート・タゴール/サミュエル・ベケット/ルイーズ・グリュック

候補に挙がったが受賞しなかった作家たち
三島由紀夫/谷崎潤一郎/ホルヘ・ルイス・ボルヘス/エズラ・パウンド/エルンスト・ユンガー/ウラジーミル・ナボコフ/アンドレ・ブルトン/ロバート・フロスト/ショーン・オケイシー

受賞が期待される作家たち
今後の受賞が期待される作家約40人を紹介。

 

「ノーベル文学賞のすべて」執筆者一覧

江南亜美子、阿部公彦、日吉信貴、栩木伸明、宮下遼、山内功一郎、松永美穂、澤田直、松下隆志、久野量一、中村和恵、中村隆之、栩木玲子、柳原孝敦、田尻芳樹、北田信、岡室美奈子、江田孝臣、平野啓一郎、坂本葵、野谷文昭、鈴木雅雄、三神弘子、斎藤寿葉、萩埜亮

 

 


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