Typography 11 欧文書体を使いこなす
2012年に創刊された年2回刊行の文字デザイン誌「Typography」11号では「欧文書体を使いこなす」を特集として、パッケージや書籍などで欧文書体が使われているヨーロッパの実例、欧文書体の高度の使用方法を紹介している。
ドイツの新聞「Welt」、日産専用書体、モノタイプ社小林章氏の新書体「Between」「たづがね角ゴシック」開発プロジェクトに関する記事や、欧文フォントの選択、使用法、購入方法、専門用語といった基礎から応用まで幅広くカバーできる一冊になっている。
特別付録として、定番書体200種類の書体見本「欧文書体 定番200」と、「フォントワークス×モノタイプ 和文・欧文フォント 組み合わせガイドブック」の2冊の小冊子を収録。業界で話題を呼んでいるフォントワークスとモノタイプの連携がTypographyでもしっかりと確認できる。
TypeTalks 40「Monotypeの日本語書体 たづがね角ゴシックが できるまで
Typography11の刊行を記念してMonotypeの和文書体「たづがね角ゴシック」の制作プロセスを紹介するトークイベントトークイベント「TypeTalks 40「Monotypeの日本語書体 たづがね角ゴシックが できるまで」が5月13日に青山ブックセンターで開催となる。
▼イベント名
TypeTalks 40「Monotypeの日本語書体 たづがね角ゴシックが できるまで」
▼出演
小林 章氏他、たづがね角ゴシック制作スタッフ
▼日程
2017年5月13日 (土) :18:00~20:00▼料金1,944円(税込)
▼定員
100名様
▼会場
青山ブックセンター本店内 大教室
▼申し込みwww.aoyamabc.jp
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- 作者: グラフィック社編集部
- 出版社/メーカー: グラフィック社
- 発売日: 2017/05/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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文字を楽しむデザインジャーナル『Typography(タイポグラフィ)』の11号。
特集は「欧文書体を使いこなす」。いつも同じ書体ばかり使ってしまう
マンネリから卒業できる、ワンランク上の欧文書体の使い方を紹介します。
書籍、パッケージ、ウェブなど、ヨーロッパの最新事例から
効果的な欧文書体の使い方が学べます。知っておきたい欧文書体の基礎知識や
用語解説も掲載し、初心者から上級者まで活用できる内容になっています。
また、本誌特別付録として、定番200書体の書体見本を掲載した小冊子と、
和文フォントと欧文フォントの組み合わせ例を紹介した小冊子
(いずれもA5判48ページ)がついています。
【目次】
ヨーロッパの事例から学ぶ欧文書体の選び方と使い方
[事例1]ドイツの新聞「Welt」
[事例2]日産の3つの専用書体
[事例3]Monotypeの新書体開発
[事例]欧文書体の上手な使い方 書籍、パッケージ、ウェブサイト
知っておきたい欧文フォントの知識 Q&A
欧文書体の用語解説
欧文書体の超基本 定番書体と使い方 ほか
【付録小冊子】
・欧文書体の定番書体200を紹介した書体見本帳
・和文フォントと欧文フォントの組み合わせ例を紹介した書体見本帳