mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

テレビ朝日によるオリジナルフォント「テレ朝UD」

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フォントワークス共同開発によるテレビ朝日オリジナルフォント「テレ朝UD」

フォントワークスは、テレビ朝日の報道情報番組に向けたオリジナルフォント「テレ朝UD」を共同開発・提供したことを2022年10月3日に発表した。

テレビ朝日のオリジナルフォント「テレ朝UD」は、テレビ朝日の長年の経験に基づくテレビテロップの知見と強いこだわりを、フォントワークスのフォント制作の技術で実現したオリジナルフォントとなる。

 

多様化が進む“デジタル映像メディア”の時代に合わせて、テレビ放送だけでなく、スマートフォン・タブレット端末など様々な画面サイズで文字の視認性を実現。

 

フォントワークスの「UD角ゴ_ラージ」をベースに、UD=ユニバーサルデザインの特性を活かしてテレビ朝日がデザインしたプロトタイプからフォントデータを作成。
デバイスを選ばない視認性の高さを追求した結果、様々なデジタルシーンにも適したフォントが完成した。

 

▼テレビ朝日技術局コーポレートデザインセンター・福田隆之氏は「テレ朝UD」に関して下記の通り、コメントしている。

「テレビ朝日のオリジナルフォント作成を含む、番組デザインへの取り組みは、デジタルメディアへの広がりを意識したもののひとつです。アドバタイザーと共に番組ブランド価値の維持向上と、変化し続ける視聴環境に対応していきます。」

 

▼「テレ朝UD」は2022年10月より以下の8番組で使用されるとこと。

 

「テレ朝UD」書体の特徴

1.クセのないシンプルな文字

 

 

 

 

報道情報番組のフォントとして、視認性の向上にそぐわないと判断した“表現”を徹底的に排除し、文字の“見分けやすさ”を最優先に、ひらがな・カタカナ・数字・アルファベット・記号のいずれにおいても、シンプルで見やすい文字を追求した。
 


2.文字の画数による濃淡を低減

 

日本語表現には、画数の多い漢字と形がシンプルで画数の少ない英数字が混在するため、濃淡の問題がある。漢字と英数字のサイズを“対等”にすることで、濃淡の見え方の差を解消し、オリジナルフォントでしか実現し得ないデジタルシーンに最適な“バラつきのない視認性”を実現した。


3.デジタル時代の明瞭な「数字」

 

報道分野でとりわけ重要な情報となる「数字」については、とくに可読性の高さを追求し、詳細に検討を重ねた。単体の数字でも桁数の多い数字でも、フラットかつ均一な読みやすさで、瞬時に数値を認識できるデザインを実現している。

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