お繕いのテクニックで作るダーニングブローチ
インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける山と溪谷社は、野口光氏著書による、大好きだった服や布をダーニングでブローチにして残せる針仕事の本「お繕いのテクニックで作るダーニングブローチ」を発売した。
図案なしで自由にできる
手芸初心者から中級者まで作る楽しみを学べる
お繕いのテクニックも身に付く
お気に入りの服に虫食い穴やシミを見つけてがっかり……なんてことはないだろう?
そんなとき、衣類を修繕し、新たな価値を与えてくれる「ダーニング」が注目を集めている。
「ダーニング」はヨーロッパの伝統的な衣服の修繕方法で、このテクニックを使って、思い入れのある捨てられない服や布をブローチとして形に残す方法を1冊にまとめた。
著者はダーニング人気の火付け役としてテレビや雑誌で活躍中の野口光氏。
「布をチクチク刺す時間の中で、布の模様や色、触り心地、温度、においからその衣類の歴史や時間を感じ、大切な人を思ったり、懐かしんだりしてほしい」と言う。
ダーニングには「こうしなければいけない」というルールはない。
裁縫が苦手でも気軽にチャレンジできるのがダーニングブローチの魅力。
自分の大切なもの、捨てられずにいる思い出のある服や布をブローチに仕立ててみよう。
野口光Profile●テキスタイルデザイナー。ニットブランド「hikaru noguchi」、ダーニング協会主宰。武蔵野美術大学を卒業後、イギリスの大学にてテキスタイルデザインを学ぶ。日本、イギリス、南アフリカ共和国をベースに、インテリアをはじめ、ファッション界でニットデザインのコレクションの発表。世界各地でテキスタイル関連のデザインやコンサルタント、執筆など活動の幅を広げている。近年はダーニング人気の火付け役として、国内外やZOOMにて教室やワークショップで大勢の人たちを指導している。オリジナルダーニングテクニックを日々研究。オリジナルのダーニングマッシュルーム、ステッチ糸もプロデュース。
「お繕いのテクニックで作るダーニングブローチ」もくじ
ダーニングやブローチ作りに使う道具
ダーニングブローチ作りにおすすめの糸と針の種類
ダーニングブローチ作りに使った布
○Part1 ダーニングの基本
刺し始めと刺し終わりの基本/ダーニングマッシュルームの使い方/刺繍フープの使い方/服を裁断して布にする/なみ縫いのダーニング/ゴマシオステッチのダーニング/なみ縫いとゴマシオステッチの応用/ブランケットステッチのダーニング/ハニカムステッチのダーニング/平行移動ハニカムステッチのダーニング/ハニカムフラワーステッチのダーニング/タンバリンステッチのダーニング/タンバリンステッチを広げる方法/扇形タンバリンステッチのダーニング/バスケットステッチのダーニング/あて布ダーニング/いろいろなステッチ
○Part2 ブローチの仕立て方
ソフトブローチの作り方/ミルフィーユブローチの作り方/フリンジのつけ方/タッセルの作り方/ブローチピンのつけ方/くるりんピン・ニットピン/キルトピンのつけ方/マカロンブローチの仕上げ方/マカロンブローチバリエーション/あて布ブローチバリエーション/あて布をコラージュ
○Part3 ブローチのいろいろな楽しみ方
「お繕いのテクニックで作るダーニングブローチ」Amazonでの購入はこちら
「お繕いのテクニックで作るダーニングブローチ」楽天市場での購入はこちら
|
|