わっしょい 深川八幡祭り 水かけ祭り
ポプラ社は、2020年7月12日に、江戸三大祭りの1つ・深川八幡祭り歴50年のやじまますみ氏著書による、渾身の画力と幼少期のリアルな感性で表現した絵本「わっしょい 深川八幡祭り 水かけ祭り」を発売した。
江戸三大祭りの一つ、「深川八幡の水かけ祭り」。
「わっしょい 深川八幡祭り 水かけ祭り」は、三年に一度開催されるこのお祭りでは、53基のお神輿が練り歩き、担ぎ手も見物客も大盛り上がりです。これを、お祭りが大好きで、お神輿に憧れる小学3年生の少年の目線と感性で描いた絵本。
「わっしょい 深川八幡祭り 水かけ祭り」あらすじ
数日前から、町内にはお神酒所やお仮屋が建てられ、お神輿が組み立てられ、お祭りムードが高まっていく。
大人たちが大汗をかきながら準備する様子を、少年も一緒にわくわくと見つめ、手伝う。
一日目。久しぶりにまとった半纏に、背筋が伸びるような、嬉しさでいっぱいの主人公。
二日目は、町内を大人神輿と子ども神輿が練り歩きます。主人公も子ども神輿をみんなと力を合わせて担ぐ。
お祭りの最高潮の三日目。八幡さまの前をスタートし、約8キロを53基のお神輿が連なって、練り歩く。
両親や町会の大人たちが担ぐお神輿を、少年は追いかけます。沿道から大量の水がかけられる中、「わっしょい」の掛け声をそろえ、担ぎ技を披露し、進むお神輿。
人々がこれほどまでに夢中に、必死になって取り組むお祭り。歴史、伝統、礼儀、人びとの絆―そこには、江戸時代から脈々と受け継がれてきた、かけがえのないものが見えてくる。
巻末にも注目。本文では説明しきれなかった、お祭りにまつわる知識を集めた巻末の「図解 わっしょい 深川八幡 水かけ祭り」にも、ぜひ注目を。
お祭りの歴史、お神輿の名称、祭り装束、江戸っ子の粋、お祭りに携わる人びとなど、知るとお祭りがより面白く、楽しくなる情報が満載となる。
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