mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

環境問題を学べる絵本「ビニール傘と海の生きもの」

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ビニール傘と海の生きもの

日本シェアNo.1の傘ブランドWaterfront(ウォーターフロント)を運営するシューズセレクションは、世界でもビニール傘の消費量が多く、使い捨てが習慣化している日本人に対し、SDGsの観点から折りたたみ傘の携帯習慣を啓発する「たたむ、をひろげるプロジェクト」を2019年6月よりスタートし、その第2弾として、ビニール傘をはじめとするプラスチックゴミの削減と環境問題を描いた子ども向け絵本「ビニール傘と海の生きもの」を制作。2019年8月7日から自由が丘店と心斎橋店で、”はじめて傘を購入する子どもたち”を対象に無料配布する。

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捨てられたビニール傘はどこへ行く?オリジナル絵本で子どもたちに伝える“はじめてのSDGs”

近年様々な場面で広がりを魅せるSDGsの観点から、Waterfrontが折りたたみ傘の携帯習慣の啓発を目的として立ち上げた「たたむ、をひろげるプロジェクト」。「たたむ、をひろげるプロジェクト」第2弾として今回解禁となったのは、初めて傘を手にする子どもたちに向けて制作した“たためる絵本”「ビニール傘と海の生きもの」。持ち主に捨てられてしまったビニール傘が新たに折りたたみ傘へと生まれ変わるまでのストーリーには、子どもたちに環境保護の重要性を訴えかけながら、日頃から使う身近なモノを “大切に長く使って欲しい”、という想いが込められている。本プロジェクトタイトルにちなんで、本の中の絵柄が飛び出すしかけを施した“たためる絵本”になっているのも特徴。
<左>鼻にプラスチックが刺さった亀 <右>プラスチックに絡まって飛び立てない海鳥

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<左>口の中にゴミが詰まったクジラ <中>たたむ技術で小さくたたまれた傘を表現したページ <右>店頭で配布予定の傘用ネームタグ

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「ビニール傘と海の生きもの」は、2019年8月7日よりWaterfront自由が丘店・心斎橋店にて、“初めて傘を購入する子ども”を対象に無料配布される。また、絵本のストーリーになぞらえて、購入した傘とセットで配布されるネームシールに自分で考えた傘の名前を記入し、“傘を大切にすると約束してもらうこと”も配布の条件となっている。

*配布は小学生以下が対象。
*配布数には限りがあり先着順での配布。
*配布は対象商品を購入された人に限る。


コンセプトストアではスマホサイズの傘から直径2.8㎝の傘まで持ち運びやすいラインナップが勢揃い

「たたむ、をひろげるプロジェクト」第1弾の取り組みとして、「たたむ」をコンセプトとしたデザインで今年6月にオープンした日本最大級の旗艦店「Waterfront SHINSAIBASHI / OSAKA」では、1,400種類の折りたたみ傘を含む、合計2,000種類の傘をラインナップしている。
スマートフォンサイズの超小型折りたたみ傘「Newモバイルフラット」や、直径2.8mm・軽さ105gとバックの中でも邪魔にならない「スマートフラット」など、日常的に使いやすく持ち運びやすさを追求した新商品も登場。また、同店では、「たたむ・ひろげる」をキーワードにした雨上がりの空と虹をイメージしたデザインのギフトボックスも用意。

▼Newモバイルフラット定価:2,500円(税別)

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▼スマートフラット定価:2,000円(税別)

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▼ギフトボックス

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「たたむ、をひろげるプロジェクト」とは?

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「たたむ、をひろげるプロジェクト」は、近年世界で取組みが活発化しているSDGsに対し、日本特有の「傘の使い捨て意識」に着目してWaterfrontが発足したプロジェクト。日本では年間1.3億本の傘が消費され(※1)、8,000万本がビニール傘、その消費量は世界一とまで言われている。また、折りたたみ傘の使用率は世界平均で55%であるのに対し、日本では21%と大きく下回る数値であることも分かっている(※2)。

こうした傘の使い捨て文化から脱却し、何度も使用可能な折りたたみ傘の携帯習慣を啓発するために、国内No.1傘メーカーとしてWaterfrontが立ち上がった。Waterfrontを運営するシューズセレクションでは年々ビニール傘の生産を削減しており、2019年には2017年比で約68%削減を予定している。
※1:出典:日本洋傘振興協議会
※2:出典:ウェザーニュース

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