けんけつの はなし
学研ホールディングスのグループ会社である学研プラスは、日本赤十字社からの依頼を受けて、子どもたちに献血について興味関心を抱くきっかけを与え、その保護者には献血への認知や協力を促すためのオリジナル献血絵本「けんけつの はなし」を発行し、全国の幼稚園・保育園・小学校・図書館・児童館などの32,500箇所に寄贈した。
「けんけつの はなし」には、日本赤十字社の監修のもと、作・中川ひろたか氏、イラストには、小学2年生の自費出版本の絵本化で話題を攫った「しょうがっこうがだいすき」でもイラストを担当したえがしらみちこ氏が起用した、本格的なオリジナル献血絵本になっている。全国の図書館や児童館、献血ルームなどで手に取って読むことができる。
絵本の本編には、読者の共感を呼ぶような、等身大の小学生の男の子とその母親が登場して「どうして血が出るの?」という、子どもの素朴な疑問から始まり、それに答える親子の会話を通して、血液や献血の大切さについて、そして、献血による人と人とのつながりについて、興味を持ち、関心を広げていく様を描いた、心温まる読み物となっている。
▼血液に興味を持ち始める、小学生低学年の男の子(左)が主人公
▼献血の大切さや献血による人と人とのつながりを徐々に感じ始める
また、見返し部分には、献血についての正しい知識を解説するコーナーも設けられている。絵本を通じて、子どもたちには、幼少期から献血というものに興味関心を持つきっかけを与え、保護者に対しては、献血の現状に関する認知と献血への協力を促すことを目指した一冊となっており、子どもはもちろん、保護者の方にも一緒に読んでもらいたい絵本になっている。
▼見返しでは、絵本の世界観を生かしながら、献血について解説を展開
さらに今回、より多くの人に読んでもらうべく、本書のハードカバー版を、全国の公立小学校・公立図書館・児童館などの27,500箇所や、幼稚園・保育園5,000箇所に寄贈。「けんけつの はなし」は非売品であり、いまのところ一般販売の予定はないが、こういった寄贈先で手に取れるほか、全国の献血ルームでも読むことができる。また、献血に関するイベント会場にてソフトカバー版(簡易冊子版)が配布される予定になっている。
▼絵本の裏表紙は、物語の中で主人公の男の子が気づかう、入院中のお友達の絵で締めくくられる
また、絵本の内容は映像化され、日本赤十字社の「みんなの献血」WebサイトやYou Tubeでも配信されている。
加えて、来年の3月までの間、全国各地で日本赤十字社主催による絵本の読み聞かせなどを行う親子向けイベントの開催が決定。
イベント当日は、NHK Eテレ「いないいないばあっ!」5代目おんなのことして出演していた‘ゆうなちゃん’でお馴染み、杉山優奈さんが登場。10月12日(土)の札幌開催を皮切りに、広島県、宮城県、神奈川県、岐阜県、福岡県、和歌山県の全国7箇所を巡り、各地で献血の大切さを伝えて回る予定。
イベントに関する詳細は「みんなの献血」Webサイトで確認できる。
▼「みんなの献血」WebサイトURL
▼You Tube
オリジナル献血絵本動画「けんけつの はなし」【日本赤十字社】 - YouTube
作:中川ひろたかProfile●絵本作家。1954年、埼玉県生まれ。絵本作家の他にもシンガーソングライター、ラジオDJ、カフェ店主など、多方面で活躍中。上智大学中退後、千早子どもの家保育園で日本初の男性保育士として勤務。1987年、みんなのバンド「トラや帽子店」を結成。「世界中のこどもたちが」「ともだちになるために」など、子どもたちに親しまれる楽曲を多数く手掛ける。1995年『さつまのおいも』(童心社)で絵本作家デビュー。主な絵本作品に「ピーマン村」シリーズ(童心社)など。2005年、『ないた』(金の星社)で第10回日本絵本賞大賞を受賞。2019年、『おおかみさんいまなんじ?』(絵・山村浩二 / 学研プラス)の作を担当。
絵:えがしらみちこProfile●絵本作家。1978年 福岡県生まれ。静岡県三島市在住。 熊本大学教育学部卒業。透明水彩画を得意としている。主な絵本作品に『あめふりさんぽ』『さんさんさんぽ』『ゆきみちさんぽ』『はるかぜさんぽ』(講談社 / 全国学校図書館協議会選定図書)、『なきごえバス』『なきごえたくはいびん』(白泉社)、『いろいろおしたく』『いろいろおてがみ』(小学館 / 全国学校図書館協議会選定図書)などのほか、『せんそうしない』(作:谷川俊太郎 / 講談社)、『おかあさんのいのり』(作・武鹿悦子 / 岩崎書店)、『まだかなまだかな』(作・竹下文子 / ポプラ社)、2019年、『しょうがっこうがだいすき』(作・うい / 学研プラス)の絵を担当。
えがしらみちこ氏イラスト担当絵本「しょうがっこうがだいすき」紹介記事
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小学2年生のせんぱいから、保育園、幼稚園のみんなへ。
小学校への不安がなくなるように、小学校生活をもっともっと楽しく過ごすために、
現役の小学2年生が自分で考えて自分で書いた16のアドバイスが絵本になりました。
・ゆうきを だして、おともだちに こえを かけてみよう。
・さけばないように れんしゅうしよう。
・むずかしいとおもうことは、れんしゅうしよう。
・せんせいには「きんちょうしていること」をつたえてみよう。
・おとうさんおかあさんに、がっこうのはなしをしよう。
など、現役の小学生ならではの役に立つアドバイスばかりです。
絵は人気絵本作家のえがしらみちこさん。
特別付録に、子育てのヒントが詰まった
「ビリギャル」著者の坪田信貴さんとういさんの対談小冊子が付きます。
◆この本の特徴◆
小学校へ向けてのわくわくする気持ちと、ちょっとの不安。
親でも小さい子どもの気持ちに寄り添うのはなかなか難しいかもしれません。
ういさんが自分が小学校に上がる前、上がってからのことを
思い出しながら書き綴ったアドバイスは、
子どもたちにとってきっと役に立つことでしょう。
【Yahoo!ショッピング 本の総合ランキング1位!】
もともとは100部限定で自費出版された本書。
地元メディアに取り上げられるとあっというまに広がり、
ネットニュースやテレビの取材のほか、
雑誌にもういさんと『しょうがっこうがだいすき』の特集が組まれるほどの評判に。
自費出版本の注文も殺到し、ついにはYahoo!ショッピングの
本の総合ランキングで1位を獲得する人気に(2018年10月5日付)。
もっともっと多くの人に読んでもらいたくて、絵本になりました。
【ビリギャル著者坪田信貴さんとういさんの対談付録付き】
「子別指導」で子どもの学力を飛躍的に伸ばすことで定評のある
坪田塾塾長で、映画化もされた『学年ビリのギャルが1年で
偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(角川文庫)の
著者でもある坪田信貴氏とういさんの対談小冊子が付録に。
「本当にやりたいことを見つけ、自分と約束する」
「夢は誰かに言ったほうがいい」などのテーマで
坪田氏とういさんがじっくり話し合っています。
子育てのヒントがいっぱいです。
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えがしらみちこ氏文・絵「あなたのことが だいすき」紹介記事
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たいへんなことは いっぱい。
落ち込むことも いっぱい。
理想のママには ほど遠い自分。
だけどだいすきな 私のあかちゃん。
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読み終えたあと、わが子をぎゅーっと抱きしめたくなります。
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