未来ビジネス図解 SX&SDGs
インプレスグループでデザイン分野のメディア事業を手がけるエムディエヌコーポレーションは、安藤光展氏著書による、すべての企業でSDGs対応とSXを実践するための実務的なノウハウ本「未来ビジネス図解 SX&SDGs」を発売した。
2020年、経済産業省から「SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)」という概念が提言された。
これは、「企業のサステナビリティ(稼ぐ力)」と「社会のサステナビリティ(社会課題解決)」を同期化させ、事業の変革に取り組む経営戦略を指すが、特に中小企業では、SDGs対応やSXを進めようとしても、どこから手をつけていいのかわからないというケースが多いのではないだろうか。
そこで「未来ビジネス図解 SX&SDGs」では、すべての企業でSDGs対応とSXを実践するための実務的なノウハウをまとめた。
中小企業など予算やリソースが少ない組織でも相応の対応ができるように、「(1)体制づくり」「(2)ツールのサステナビリティ化」「(3)プロセスのサステナビリティ化」「(4)ビジネスのサステナビリティ化」「(5)サステナビリティ・トランスフォーメーション」の5つのステップに分け、SXの実現を目指す。
また、マテリアリティ特定、推進担当者の決め方、横の連携強化といった課題別の対策や、すべての企業に求められる情報開示の手法など、著者の経験とノウハウを網羅的かつ実務的にまとめた。
現代社会で企業を運営する以上、規模の大小を問わず、SXは非常に重要な戦略。
「未来ビジネス図解 SX&SDGs」でSXの本質を理解し、今後も生き残るために“サステナビリティ経営への変革”を推し進めていこう。
安藤光展Profile●1981年長野県中野市生まれ。サステナビリティ・コンサルタント。専門は、サステナビリティ経営、ESG情報開示。一般社団法人サステナビリティコミュニケーション協会・代表理事。「日本のサステナビリティをアップデートする」をミッションとし、上場企業を中心にサステナビリティ経営支援を行う。日本企業のサステナビリティ経営推進、ESG情報開示支援、情報開示ガイドライン対応、マテリアリティ特定、ESG評価向上支援、レポート/サイトの第三者評価、など支援実績多数。各種メディアでサステナビリティについての寄稿・取材対応・出演多数。ネット系広告会社などを経て2008年に独立し、以降複数の企業の立ち上げを経験して2016年より現職。2009年よりブログ『サステナビリティのその先へ』運営。著書は『創発型責任経営』(日本経済新聞出版)『この数字で世界経済のことが10倍わかる』(技術評論社)ほか。
「未来ビジネス図解 SX&SDGs」対象読者
・SDGs対応やSXで自社に何ができるか模索している人
・取引先からSDGs関連の情報の開示を求められている人
・サステナビリティの理解がなかなか社内・社外へ浸透しないと悩んでいる人
「未来ビジネス図解 SX&SDGs」の内容
■Part.1 SDGsとビジネスの関係を知る
■Part.2 SDGsを経営に実装しSXを稼働させる
■Part.3 SXとステークホルダー資本主義
■Part.4 SX実現のための5つのステップ
■Part.5 SXのための課題別対策
■Part.6 SXのための情報開示戦略
「未来ビジネス図解 SX&SDGs」の特長
・中小企業にとって必要な施策がわかる
・実際にここからスタートできる実践的なノウハウがわかる
・10年以上におよぶサステナビリティ経営支援の経験に基づいた網羅的かつ実務的な解説
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