SDGs白書2022 人新世の脅威に立ち向かう!
インプレスグループで電子出版事業を手がける株式会社インプレスR&Dは、SDGs白書編集委員会編者による、脱炭素、生物多様性、ジェンダー主流化まで世界が求めるSDGsアクションを一冊「SDGs白書2022 人新世の脅威に立ち向かう!」を発売した。
慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボProfile●慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボ(エックスSDG・ラボ、2017年10月設立)は、多様で複雑な社会における問題解決をSDGsという切り口で実現するためのトランスディシプリナリーな研究を実施し、出版物やウェブサイト、講演会等を通じて、積極的な成果発信を国内外に対して行うことを目的としている。学生および研究コミュニティと連携しながら、企業や自治体との共同研究課題を中心に、産官学連携による活動を推進してきている。特に、xSDG・ラボが推進する「xSDGコンソーシアム」(2018年6月設立)では、企業や自治体など、SDGsを取り巻くステークホルダーとのコラボレーションにより、SDGs目標達成へ向けた先進事例や優良事例を作り、また、SDGsに関することがらの標準化を通じたスケールアップを目指している。
「SDGs白書2022 人新世の脅威に立ち向かう!」発行主旨・内容紹介
日本のSDGsの取り組みを指標と専門家の寄稿でまとめる年鑑「SDGs白書」は、慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボ、ジャパンSDGsアクション推進協議会、SDSN Japan、インプレス・サステナブルラボで構成されるSDGs白書編集委員会の企画・編集により、マルチステークホルダーの視点から、発行している。
最新刊の「SDGs白書2022」では、「人新世(じんしんせい)の脅威に立ち向かう!」を副題に掲げ、コロナ禍、気候変動、紛争といった、人の活動の影響によって生まれる世界の危機を共有し、変革に向けて、何ができるのかを考える。
本白書には35人の専門家が寄稿。
ハイレベル政治フォーラム(HLPF)2022の重点項目から、目標5のジェンダーの問題と、目標14と15にかかわる生物多様性への取り組みを解説。課題別動向としてCOP26、IPCC第6次報告後の気候変動、再生可能エネルギーの動向、プラスチック資源循環促進法後のリサイクルの課題、エシカル基準、ビジネスと人権、またSDGsの視点から、オリンピック・パラリンピック東京2020大会も振り返っている。
企業の取り組みや現状を詳しく紹介する産業動向に加え、今回から地域動向として自治体の事例も紹介。さらにVLR(自発的都市レビュー)/VNR(自発的国家レビュー)のトレンドなど、2022年までに取り組みが進んだ話題も取り上げている。
指標編では、毎号掲載しているローカル指標に関連した統計データを調査・更新し、特にコロナ禍の影響がみられるデータを多数掲載しています。
来る2023年にはSDGsの取り組みが折り返し地点を迎え、国連による「持続可能な開発に関するグローバル・レポート(GSDR)2023」が公開される予定です。その執筆中の科学者のメッセージも掲載している本白書は、民間企業、NPO/NGO、ユース、教育機関、行政など、あらゆるセクターでSDGsの推進に取り組まれる方々にとって、日本の現状を知るための最適な資料となっています。
(本書は出版業界からのSDGsへの取り組みであり、資源を無駄にしない出版を実現するためのプラットフォーム「NextPublishing」を使用し、出版されています。)
▼巻頭カラー:17目標でみる2022年の世界より
▼第1部 世界の潮流より
▼第3部 SDGsの指標より
「SDGs白書2022 人新世の脅威に立ち向かう!」目次
巻頭カラー
17目標でみる2022年の世界
Special Message for SDGs:いま、変革に必要なものは何か
第1部 世界の潮流
1-1 総括
1-2 HLPF 2022重点項目より
第2部 変革のアクション
2-1 国際機関・中央省庁の動向
2-2 地域動向
2-3 産業動向
2-4 市民、その他のセクター動向
2-5 課題別動向と話題
第3部 SDGsの指標
3-1 指標研究
3-2 ローカル指標
3-3 世界における日本の位置付け
付録
SDGとターゲット新訳
企業のためのSDG行動リスト ver.1
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