React環境設定の教科書
インプレスグループで電子出版事業を手がけるインプレスR&Dは、技術書典や技術書同人誌博覧会をはじめとした各種即売会や、勉強会・LT会などで頒布された技術同人誌を底本とした商業書籍を刊行し、技術同人誌の普及と発展に貢献することを目指して最新の知見を発信する技術の泉シリーズの2020年8月の新刊として井手優太氏著書による「React環境設定の教科書」を発売した。
井手優太Profile●約3年間、大手事業会社にて営業や開発を経験し、現在はフリーランスとして独立。2019年2月から株式会社TechBowlが提供するTechTrainでメンターを始める。2019年7月には株式会社Kaizen Platformにて社内横断のフロントエンド開発基盤・テスト基盤の設計・開発・保守を担当する。現在は新アーキテクチャ移行に向けたテストやドキュメントの整備、パッケージガーデニングとその調査に従事している。
「React環境設定の教科書」発行主旨・内容紹介
「React環境設定の教科書」は、Reactをテーマに、Webフロントエンド開発の環境構築を1つ1つ丁寧に解説した一冊。
特に設定が足りない状態で動かすとどうなるのか、なぜその設定が必要なのかについて踏み込んで説明している。
環境構築の難しさは、設定をどれか1つでも間違えると動かないことにある。そのため、環境構築をする際は1つ1つの設定で自分が何をしているのかを正確に把握しなければいけない。
「React環境設定の教科書」では、暗黙的に「そういうものだから」と思われがちな設定に注目し、解説。どの設定を足さなければ動かないのか、サンプルコードを示しながら学ぶことができる。
「React環境設定の教科書」は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されている。
▼Reactをテーマに、環境構築を解説
▼暗黙的に「そういうものだ」と思われがちな設定も詳説
▼サンプルコードを示しながら学習
「React環境設定の教科書」目次
第1章 Node.jsを使ったビルド環境整備
第2章 Babelを使ったトランスパイル
第3章 TypeScriptを使ったコンパイル
第4章 webpackを使ったバンドルとビルド
第5章 ESLintを使った静的解析
第6章 Prettierを使ったフォーマット
第7章 Storybookを使ったコンポーネント管理
第8章 Jestを使ったテスト
第9章 0から環境を作ってみる
付録A バージョンの追従