mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

日本の危険生物417種を完全網羅した一冊「野外毒本」

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ヤマケイ文庫『野外毒本』~被害実例から知る日本の危険生物~

インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける山と溪谷社は、羽根田治氏著書による「ヤマケイ文庫『野外毒本』~被害実例から知る日本の危険生物~」を発売した。

新型コロナによる影響で街から人の姿が消えると、野生の生き物たちが姿を見せるようになり、そのニュースがお茶の間の話題になった。
ウェールズの街中にヤギが出たり、ハワイでウミガメの産卵が増えたり、トルコのイスタンブールではイルカの群れが海岸すぐ近くまで姿を現している。
国内でも、奈良公園の鹿が公園の外にまで足を延ばす姿が観察されている。

ところがこのように野生生物が増えると、人間にとって危険な生物との接触の機会も増えることになります。タイのある町では「サルが増えすぎて手に負えない」状態になり、凶暴化した行動も目につきニュースとなった。

こんなとき、どのような生き物に気をつければ良いのだろうか?

危険を避けるためには何が必要で、万が一にも事故が起こった場合はどう対処すればいいのだろうか?

「ヤマケイ文庫『野外毒本』~被害実例から知る日本の危険生物~」では、こういった疑問の声に応えるためには最適な本。

サルやスズメバチから、毒ヘビ、毒草、危険な海の生き物まで、じつに400種を超える日本の危険生物を網羅している。

古来日本人は生き物との付き合いは上手で、うまく折り合いをつけながら暮らしてきた。

「ヤマケイ文庫『野外毒本』~被害実例から知る日本の危険生物~」が提案しているのは、単に野外生物を危険視するのではなく、安全に気をつけながら自然と触れ合い、折り合いを見出していく姿勢。

ポストコロナの時代にふさわしい、生物多様性と自然保護に配慮した「あたらしい暮らし」を考える上でも、「ヤマケイ文庫『野外毒本』~被害実例から知る日本の危険生物~」を活用しよう。

「ヤマケイ文庫『野外毒本』~被害実例から知る日本の危険生物~」は前半のカラー図鑑で危険生物を紹介し、後半は「被害実例」「症状」「予防法」を解説するという二部構成になっている。

読者からは「この類の本は数冊購入していますが、これがいちばん良かったように思います。」「この本は実際に被害に遭った人の体験談や実例が記載されている。ある意味では中々ない本である。」と好評を得ている(アマゾンレビューより)。

 著者の羽根田治氏は、山岳遭難や登山技術に関する記事を山岳雑誌や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆を続けているライター。
これまでの主な著書に『ドキュメント遭難シリーズ』、『ロープワーク・ハンドブック』、『パイヌカジ 小さな鳩間島の豊かな暮らし』、『生死を分ける、山の遭難回避術』、『人を襲うクマ 遭遇事例とその生態』、『十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕』などがあり、野外におけるリスクマネジメントの第一人者です。2013年より長野県の山岳遭難防止アドバイザーを務め、講演活動も行なっている。日本山岳会会員。

なお「ヤマケイ文庫『野外毒本』~被害実例から知る日本の危険生物~」は2004年に発行され、2014年に新装版が出版されたが、多くの読者の要望に応え、「ヤマケイ文庫」として装いも新たに出版したものとなる。

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「ヤマケイ文庫『野外毒本』~被害実例から知る日本の危険生物~」の目次構成

第一章/野山の危険生物
第二章/野山の危険植物
第三章/海の危険生物
第四章/感染症

 

 

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