孤独な怪獣
パレードブックスは、2020年11月1日(日)に、しぶさわまどか氏著書、はやかわゆみか氏が文を担当した、孤独な心にそっと寄り添う小さな怪獣たちの絵本「孤独な怪獣」を発売した。
「孤独な怪獣」は、孤独な心にそっと寄り添う小さな怪獣たちの絵本。
渋澤円花Profile●1996年生まれ、群馬県出身。東京藝術大学美術学部卒業。
「孤独な怪獣」内容
孤独な怪獣たちの軌跡。
文章は小さな子どもたちにも読めるようなシンプルな文で構成されている。
登場キャラクター紹介:突如として現れた小さな怪獣が葉っぱの隙間や木の陰、海辺や水の中などそれぞれの良さそうな場所にそれぞれにいる。
「孤独な怪獣」について
孤独の想念から現れた小さな怪獣たち。
彼らがそれぞれ自分たちの良さそうな場所にそっと静かに佇んでいる。
同じように見える景色の中でもあるいは違う場所かもしれない。
自分の存在にすら気づいていないかもしれない。
「ただそこにいる」。
ページをめくる度に不思議な彼らが現れていく。
全てが同じ孤独感とは言えないかもしれないけれど、もしかしたら少しだけ分かち合えるかもしれないと。
そして、その孤独を感じる時間は寂しいだけではないかもしれないと思えるような一冊。
著者によるメッセージ
皆さんは、どんな時にどんな事を思いますか。目の前にある景色をどのように感じますか。ふとした瞬間に誰を想いますか。全てが自分と繋がっていて「自分はたったひとり」と思っていても、そこには必ず「誰か」や「何か」が傍にあります。どこからともなくやってきたこの小さな怪獣たちも、すぐ近くに居るかもしれません。
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