mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

実現性予測法の理論と実例を具体事例を交えて解説した本

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製品開発を成功させる実現性予測法

製品開発を成功させる実現性予測法

インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手掛ける近代科学社は、2021年5月28日に、中澤弘氏著書による、近代科学社が著者とプロジェクト方式で協業するデジタルを駆使したオンデマンド型の出版レーベルである近代科学社Digitalレーベルの最新刊として、実現性予測法の理論と実例を解説し、著者の体験など具体事例を交えながら、困難を乗り越えていくための有益な解決策をまとめた一冊となる「製品開発を成功させる実現性予測法」を発売した。

 


中澤弘Profile●1938年生まれ 早稲田大学名誉教授 工学博士
専門は設計論、精密工学、リーダーシップ論
1961年に早稲田大学第一理工学部卒業。新三菱重工(現三菱重工)技師。早稲田大学理工学部助手、専任講師、助教授、マサチューセッツ工科大学客員研究員を経て早稲田大学理工学部教授。
1999年に社会人エンジニアをリーダーに育てる少人数教育機関「中沢塾」を設立。
2001年に早稲田大学を早期退職して中沢塾に専念。
2010年に中沢塾を閉校。総合的評価法「情報積算法」(本書では「実現性予測法」に進化)および開発手法「中沢メソッド」(本書では「デザインナビ」と改称)の発明者。

主な著書:『情報積算法』(コロナ社)、『精密工学』(東京電機大学出版局)、『Principles of Precision Engineering』(Oxford University Press)、『充実した人生を送るためのライフスタイル』(インプレスR&D Amazonで販売)他多数。
論文多数。精密工学会名誉会員。
受賞歴:精密工学会「蓮沼記念賞」、日本機械学会「設計工学・システム部門業績賞」

 

 

 

 

 

「製品開発を成功させる実現性予測法」内容紹介

ものづくり分野における製品開発の現場では、最初の発想や企画は良かったものの期待どおりの性能が出ない、といった悩みが付きまとう。
他にも、設備投資したいが様々な要求項目に振り回されて選択が難しい、プロジェクトの実現性が予測できない、という状況にも遭遇するはずです。
そんなとき、簡単な確率計算で実現性が予測できるとしたら、あらゆる製品開発やプロジェクトを強力に推進していくことができるだろう。
その理論こそ著者が提唱する「実現性予測法(Π理論)」となる。
数学的な専門知識がなくてもだれでも簡単に使える利便性があり、早期の段階から成否を見極めることができる。
「製品開発を成功させる実現性予測法」では実現性予測法の理論と実例を解説し、著者の体験など具体事例を交えながら、困難を乗り越えていくための有益な解決策をまとめている。

 

 

 

「製品開発を成功させる実現性予測法」目次

第1部 実現性は予測できる
第1章 実現性予測法のできるまで
1.1 従来の予測法
1.2 実現性予測法が発明された経緯
第2章 実現性予測法
2.1 実現性を測れる尺度が求められている
2.2 実現確率
2.3 公理によるシステムの実現性の評価
2.4 機能的要求とデザインレンジ
2.5 システムレンジの求め方
2.6 コモンレンジ係数
2.7 実現性予測法
2.8 パラメーターの種類とシステムレンジ
2.9 感性評価を組み合わせた実現性予測法
2.10 システム実現確率
2.11 付録:正規分布表
第2部 最強の製品開発ツール
第3章 デザインナビ
3.1 デザインナビの意義
3.2 デザインナビ実施のプロセス
3.3 性能の予測
3.4 デザインレンジが正の一定値の場合
3.5 入出力の関数関係を実現したい場合
3.6 パラメーターの選び方
3.7 デザインナビの特長
3.8 付録:直交表L18
第4章 デザインナビによる開発例
4.1 射出成形機の改良
4.2 歯科用エアグラインダーの開発
4.3 ガスタービン部品の研削加工の生産性向上
4.4 コーティング工具の開発
4.5 手洗いの例(作業の最適化)
4.6 安定化電源回路の設計
第3部 プロジェクトの実現性を予測する
第5章 プロジェクトの実現性予測
5.1 フィージビリティスタディとは
5.2 新しいフィージビリティスタディのプロセス
5.3 プロジェクトの実現性を検討する分野
5.4 未来予測
第6章 商品開発プロジェクトの実現性予測
6.1 シーズ、ニーズから入る商品開発プロジェクト
6.2 現在の製品から入る商品開発プロジェクト
6.3 ビジョンから入る商品開発プロジェクト
6.4 商品開発プロジェクトのフィージビリティスタディ
第4部 正しい発想法
第7章 発想法
7.1 認知バイアスと対症療法的発想に注意しよう
7.2 情報収集と正しい価値基準
7.3 正しい発想法1:メタコンセプト発想法
7.4 正しい発想法2:トータル設計の発想法

 

 

 


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