mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

Firebaseを用いた設計・開発の実践的解説本

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設計から学ぶFirebase実践ガイド (OnDeck Books)

設計から学ぶFirebase実践ガイド

プログレスは、2023年3月31日に押野泰平氏、長谷川健史氏、岡田菜摘氏著書による、Firebaseを用いた設計・開発の実践的なノウハウ満載の書籍「設計から学ぶFirebase実践ガイド」インプレス NextPublishingより発売した。

 

押野泰平Profile●京都大学大学院情報学研究科を修了後、アクセンチュア株式会社に入社。テクノロジー領域のコンサルティングやアーキテクチャ設計開発やマネージャー業務を経験する。その後、国内コンサルティング会社にてAI関連の業務や、スタートアップ企業にてCTOとしてBtoB SaaS開発のリードなどの業務に従事する。チームマネジメントやお客様との対話、アーキテクチャ設計だけでなく、フロントエンド・バックエンド全般のコーディング、クラウドベースのインフラ基盤構築など自らも手を動かすことを重視し、得意とする。
2023年現在、株式会社プログレスに所属。シニアテックリードとして、新規サービス事業を企画し、プロダクト開発を推進中。

 

長谷川健史Profile●東京大学大学院情報理工学系研究科を修了後、SIerやコンサル企業を渡り歩く。小売やメーカーなど様々な業界のお客様を対象に、システムの設計・構築支援を実施。数年前からはデータ分析・AI関連の業務にも携わっており、データの収集・前処理から分析・可視化までの一連の流れを担当。データに基づく意思決定のアーキテクチャ設計を担う。
2023年現在は、株式会社プログレスに所属。シニアテックリードとして、要件定義から基本設計のフェーズにおいて複数のプロジェクトに関わる。

 

岡田菜摘Profile●お茶の水女子大学理学部物理学科を卒業後、SIerにて上流工程やPMO業務に従事。その後、エンジニアに転身。スタートアップ企業にて、モダンなアーキテクチャを採用したWebアプリケーションの設計・開発に従事する。DevOpsやドメイン駆動設計などの開発手法にも興味があり積極的に取り入れている。マーケティングや採用活動の経験もあり、技術的な観点だけでなくビジネスの観点からもアプローチできるエンジニアを目指している。
2023年現在は、株式会社プログレスに所属。シニアシステムエンジニアとして、新規サービスの開発などに携わっている。

 

Firebaseと開発における課題「設計から学ぶFirebase実践ガイド」

Firebaseは2011年に登場し、その後2014年にGoogle社によって買収されたBaaS(Backend as a Service)。
NoSQLデータベースのCloud Firestore、認証基盤のFirebase Authentication、サーバーレスなコンピュー ティングを提供するCloud Functions for Firebase、近年は機械学習を手軽にアプリに組み込めるFirebase MLなど、非常に多くの製品群から成っている。

Firebaseはとても手軽に始めることができ、高い開発生産性を提供してくれる魅力的なプラットフォームとして、2023年現在でも根強い人気を持っている。
また、公式ドキュメントや書籍、Web上の日本語の記事など、Firebaseに入門するための情報は豊富ですが、現場でうまく扱うための「実践的なノウハウ」はまだまだ限定的で不十分な状況。
使い方が簡単であるがゆえにさまざまな実現方法が考えられるため、結果的に非効率なデータモデリングや、Firebaseのメリットを活かせないような実装が生まれてしまいがち。
 

 

Firebaseを利用した開発を成功に導くノウハウ満載「設計から学ぶFirebase実践ガイド」

著者らはFirebaseを基盤として複数のWebサービスをリリースしてきており、その過程でいくつもの課題に立ち向かってきた。
「設計から学ぶFirebase実践ガイド」にはそれらの経験を通じて得たノウハウが詰め込まれている。

特長 1
単なるFirebaseのAPIの使い方や、実装手順を示すのみだけではなく、まず設計段階で検討すべき認証や認可、データモデリングパターンについて重点をおいて説明している。そのあとに、実際にサービスを開発する流れを紹介するという構成になっている。

特長 2
「設計から学ぶFirebase実践ガイド」で紹介するサンプルアプリは、より実践的なFirebaseを用いた開発を紹介するために、シンプルなToDoリストやチャットアプリではなく、安否情報共有サービス「anpi!」という実践的なWebサービスを題材としている。シンプルなアプリでは生じない認可やデータモデルの課題についても学ぶことができる。

特長 3
すぐに手元で動かせる、安否情報共有サービス「anpi!」のサンプルコード一式を提供している。書籍内では、説明のために必要な「anpi!」のサンプルコードのみを抜粋して掲載しているが、GitHubに全コードを公開しており、すぐに手元で試すことができる。

まさに、Firebaseを利用する開発者に向けた、Webサービス開発を成功に導くための指針となる一冊となる。
 

 

「設計から学ぶFirebase実践ガイド」書籍概要

【目次】
1章 はじめに
1-1 Firebaseの製品概要とその強み
1-2 サンプルアプリ:安否情報共有サービス「anpi!」

2章 設計編
2-1 なぜ設計から始めるか
2-2 Firebaseのサービス構成
2-3 Firebaseの概要設計を行う
2-4 Firestoreのデータモデルを設計する
2-5 認証を設計する
2-6 認可を設計する
2-7 コレクションのデータモデリングを完成させる

3章 開発編
3-1 開発環境を準備する
3-2 Firebase Authenticationで認証機能を実装する
3-3 Firestore でデータを永続化する
3-4 Storage でオブジェクトのアップロード・ダウンロードを実装する

 


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