大阪エヌデーエスがダイナコムウェアと組込み用フォント(Embedded DynaFont)の販売代理店契約を締結。~GUI開発環境「Storyboard」と組合せてお客様の組込みシステムで日本語を含む多言語の美しい文字表示を実現~
大阪エヌデーエスは、2022年10月にダイナコムウェア株式会社(東京都千代田区、代表取締役:羅 慧 美、ダイナコムウェア)と「組込み用フォント(Embedded DynaFont)」の販売代理店契約を締結し提供を開始したことを2022年11月8日に発表した。
様々な機器における液晶ディスプレイの搭載率が増加し 、ユーザインターフェースの高機能化など、組込み用フォントに対する要求も近年高度化してきている。
ダイナコムウェアの組込み用フォントの特長は、取扱言語の豊富さと対応分野の広さ。
対象となる機器に最適な組込み用フォントを提案し、GUI開発環境「Storyboard」と組合せてユーザーの組込みシステムで日本語を含む多言語の美しい文字表示を実現する。
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▼ダイナコムウェア株式会社 第8営業部 シニアマネージャー 西田氏のコメント
以前の組込み機器では、文字表示は「読めれば良い」というのが標準的な考え方だったと聞いていますが、現在は「読みやすい」「読み間違えにくい」という考えにもとづいた選定をされるケースが増え、さらに車載機器やコンシューマ機器では文字の「美しさ」「デザイン性」に注目した選定をされています。機能の複雑化にともない、ユーザインターフェース重要性は益々高くなっていく中で、大阪エヌデーエスとダイナコムウェアとの連携によりユーザーに最適なソリューションを提供できるものと期待しています。
▼株式会社大阪エヌデーエス アドバンスドテクノロジーセンター長 取締役 戸井田穰氏のコメント
この度、ダイナコムウェア株式会社の販売代理店として、高品位なフォントをお客様にお届けできることになり、大変喜ばしく思います。
「DynaFont(ダイナフォント)」は、アジア最大手のフォントベンダーで、書体毎の字形特有の美しさを緻密に保ちつつ、デジタル組版で求められる文字組の統一性や整合性、更には規格の一致に注力した高品位なフォントであり、弊社が提供しております、組込みGUI開発環境「Storyboard」と組み合わせることで、企業を取り巻く社会環境が大きく変化する中においても、機器搭載メーカーの製品開発と進化に、スピードと質で貢献し、企業価値の向上に寄与し続けます。さらに、社会の多様化に応える組込みUDフォント、多言語フォントなどをご利用いただくことで、最終製品の利便性向上と価値創造を全面的にご支援して参ります。