CGプロダクション年鑑 2018
CGWORLD編集部編集による映画やテレビ、CM、アニメ、ゲームなど多様なジャンルで活躍する日本のCGプロダクション313社を制作実績と共に紹介した「CGプロダクション年鑑 2018」がボーンデジタルから2018年9月2日に発売された。
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国内唯一のCGプロダクション専門年鑑の2018年版
映画・テレビ・CM・アニメ・ゲームなど様々なジャンルで活躍する日本のCGプロダクション313社を、詳細な企業データや、豊富な画像で見せる制作実績と共に紹介します。企業は、1社1ページでじっくりと紹介しており、CG制作の発注先を選定する企業の方や、CG/映像関連企業への就職先を探す学生にとっても十分な情報が得られる内容になっています。対応ソフトについてのアンケートなど、3DCG専門の月刊誌を発行するCGWORLDならではの誌面作りは、業界の動向把握にも使え、CGをキーワードにした「デジタルコンテンツ業界の年鑑」としての資料性も高く、CG・映像に携わる人なら、手元に置いておきたい1冊です。
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「CGプロダクション年鑑 2018」にてフォントワークス「LETS」紹介記事が掲載
2018年の「CGプロダクション年鑑」ではフォントワークスの定額制フォントサービス「LETS」の紹介記事が掲載されている。
「LETS」使用事例「八月のシンデレラナイン」
記事内ではフォントワークス「LETS」の使用事例としてアカツキのスマートフォンゲーム「八月のシンデレラナイン」での使用フォントが紹介されている。
「八月のシンデレラナイン」のタイトルロゴの使用フォントは筑紫オールド明朝。
▼筑紫オールド明朝 文字見本
選定理由は、八月のシンデレラナインのテーマである青春を再現するために、芯(安定感)はあるが美しい曲線をもち、伸びのあるラインが出せること。自社IPブランドロゴとして単色でも洗練されたデザインであり、その意図には、まっすぐ部活に向き合うイメージができるように、直線と組み合わせても本来の伸びやラインの美しさを損なわないフォントとのこと。
筑紫オールド明朝はフォントワークスを代表する「筑紫書体」のオールドスタイルの明朝体。美しい打ち込みや伸びやかなハネ、ハライが特徴。
また、選手詳細紹介の使用フォントには「スキップ」が採用されている。
▼スキップ 文字見本
こちらの選定理由は、ゲーム内のダイナミックフォントとして使用。単語ではなく文章として可読性が高く、小さく表示しても読み疲れないことで、その意図には誠実な印象を与え、適度な崩しがあり、ポップさ、かわいさを兼ね備えたデザイン性のあるフォントと掲載されている。
スキップはまじめな印象を与えながらも適度なファッション性を加味した書体をスクエアタイプで表現した書体。
その他、イベント告知用バナーとして、京円かな太やマティスなども使用されている事が紹介されている。