サンタクロースっているの? ほんとうのことをおしえてください
株式会社金の星社は、2020年10月末に、123年前のニューヨーク・サン新聞の記者が答えた世界で最も有名な社説を絵本化した「サンタクロースっているの? ほんとうのことをおしえてください」を発売した。
フランシス・チャーチ氏が文、いもとようこ氏が絵・訳を手掛ける。
「サンタクロースっているの? ほんとうのことをおしえてください」は、1897年、8歳の少女、バージニアがサン新聞に送った質問に、記者が社説に掲載する形で答えた世界的名文を、絵本作家のいもとようこ氏自ら翻訳も手掛けたクリスマス絵本。
▼バージニア・オハンロンの手紙
友だちから「サンタクロースなんていない」と言われた8歳の少女、ローラ・バージニア・オハンロンは、パパから「サンしんぶんに きいてごらん」とのアドバイスを受け、手紙を書く。
子どもならだれもが一度は抱くこの質問に答えたのは、「サン」の論説委員だったフランシス・P・チャーチ氏。
チャーチ氏が社説に書いたその答えは、子どもだけでなく、大人にとっても心に響く、けっして忘れてはならないことだった。
▼チャーチの答えは…
このお話の英語原文と、いもとようこ氏の訳が絵本の中で両方楽しめる。
▼「サンタクロースはいない!」だって?
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