mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

頭がパンクするほどに、わけがわからないよ…、パンク侍

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(C)エイベックス通信放送

パンク侍、斬られて候

[オススメ度]
★☆☆☆☆

[スタッフ]
監督:石井岳龍
原作:町田康
脚本:宮藤官九郎

[出演]

綾野剛、北川景子、東出昌大、染谷将太、浅野忠信、村上淳、若葉竜 也、近藤公園、渋川清彦、國村隼、豊川悦司!

[上映時間]
131分

 

元々はミュージシャンであり、小説「きれぎれ」で第123回芥川賞を受賞した町田康が2004年に発表した時代劇小説を原作とした映画作品。

主演に綾野剛、人気脚本家である宮藤官九郎が脚本、そして「狂い咲きサンダーロード」の石井岳龍が監督を務めている。 

7月1日の日曜日が月に一度の映画の日で1,100円で映画を観れる日という事で、「万引き家族」にするか迷ったが、パンク侍を選んで鑑賞してきた。

食べログは3.5以上、映画.comは4.0以上で外さない説

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私の持論では、これまで食べログは3.5以上、映画.comは4.0以上の評価が付いていれば、盤石という説があった。また、評価をした人間が10名以上いることが条件で、多ければ多い分だけ、その評価に安心感を持てたといった事も付け加えておくが、今回、最近のあまりの暑さにより、脳がパンク、いや、溶けてしまっていたのだろう…、公開前の映画.comの評価では「パンク侍、斬られて候」が4.3を付けており、安心して観に行ってしまったのだ。

映画.comの公開前の評価はあてにならない説

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公開前の映画.comの評価を観たら4.3点くらいあった気がするが、現在2.9まで落ちている。まるで最近の日経平均株価のようだ。

試写を観た綾野剛ファンが点数を吊り上げていたのか、映画関係者によるステマが行われていたのか、はたまたこのシュールな世界観が分かる人に分かる、通的な感覚での点数だったのか、最早分からないし、分かりたくもない映画に頭がパンクしてしまったのは確かだ。

私自身、宮藤官九郎作品を好んで観ているものの、宮藤官九郎が監督した映画作品はクソすべるという説も持っている。今回は監督を任せて脚本に専念しているので大丈夫だろうと高を括っていたのかもしれないし、あまりの暑さによる夏バテかもしれない。とにかく、映画選びに失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した。

  

豪華俳優陣が演じる大癖(オオクセ)キャラクター動物園で怪演する浅野忠信が唯々、切ない…。

「パンク侍、斬られて候」は、江戸時代を舞台とした時代劇でありながら、超能力者が出てきたり、人語を話す猿(特殊メイクで猿と化した永瀬正敏が演じている)が出てきり、中々の大癖のキャラクターが揃った映画だった。

中でも猿以上にぶっ飛んでいたのが浅野忠信だ。不気味なメイクと異常な程のキメっぷりの怪演を見せていたが、お父さんがまた覚醒剤で逮捕されてしまったニュースが流れてしまった後では、現実と映画は何も関係ないが、何だかとても切なくなった…。

永瀬正敏、浅野忠信以外にも俳優陣は無駄に豪華で超人的剣客にして浪人の主人公・掛十之進を綾野剛を筆頭に、共演者には、DAIGOの嫁・北川景子や棒演技でお馴染みの杏の旦那・東出昌大、菊地凛子の旦那・染谷将太、若葉竜也、近藤公園、渋川清彦、國村隼、村上淳など豪華な俳優陣が集まった。

染谷将太のゆとり世代感満載の侍ぶりや時代劇でも現代の喋り言葉を取り入れるあたりにクドカン節を感じもしたが全体を通してみると微妙な映画ではあった。

個人的に嫌いな役者ではないが、棒演技が目立つ東出昌大のお約束の棒っぷりが常に正論を振りかざす無表情な城主と上手くマッチしており、現代劇よりも時代劇の方に適正があるのかもしれないと感じた。

 

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「腹ふり党」と称する、激しく腹を振って踊る新宗教が蔓延し、多くの藩が疲弊していた。浪人・掛十之進はそのいかがわしい弁舌と剣の実力を駆使し活躍するが・・・。

町田/康
1962年大阪府生まれ。高校時代より音楽活動を始め、INUを結成。81年、アルバム『メシ喰うな!』でデビュー。96年に発表した処女小説『くっすん大黒』でドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞を受賞。2000年『きれぎれ』で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの) 

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